2025年9月、東京都渋谷区本町にて「へやすぽDIME運動教室 渋谷ほんまち校」が新たに開校します。この教室は、オンライン運動・発達支援サービス「へやすぽアシスト」を運営するPAPAMO株式会社と、3人制プロバスケットボールチーム「TOKYO DIME」、さらには渋谷区スポーツ協会が共同で立ち上げるものです。主な目的は、運動が苦手なお子さまや療育が必要な子どもたちが楽しく体を動かせるインクルーシブな環境の提供です。
この取り組みは、運動が苦手な子どもたちが安心して体を動かせる場所の必要性を受けて生まれました。社会的なニーズが高まる中、渋谷区でも「インクルーシブな運動環境」を実現するための事業として、幅広い年齢層の子どもに対応した教室を設置します。
「へやすぽアシスト」は、2022年にサービスを開始し、1,000を超えるオンライン発達支援プログラムを持つ企業です。特に発達障害や発達グレーゾーンの子どもたちを支援することをメインに掲げ、現在では5,000人以上の子どもたちにアプローチを行ってきました。子どもたちの中には、学校での運動に苦手意識を持つお子さまや、他の子どもと比べて不安を感じる子どもたちが多く存在します。
教室では、年少から中学生までの様々な年齢層を対象に、楽しく運動に取り組める環境を提供します。具体的には、リトルクラス(年少〜年中)やエレメンタリークラス(小1〜小3)またはジュニアクラス(小6〜中3)など、年齢に応じたクラス分けが行われます。この運動教室が地域に根付くことで、運動が苦手な子どもたちが「できた!」という喜びを実感できる場を提供いたします。
また、教室の運営チームには運動指導の専門家が揃い、特に子供たち一人ひとりの特性やペースに寄り添いながら支援を行います。指導に携わるトレーナーたちは、サッカーや水泳をはじめとした様々な運動のジャンルで経験を持ち合わせており、子どもたちの成長をサポートします。
教室開校に先立ち、8月22日と29日に無料体験会が実施されますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。運営は、PAPAMO株式会社、TOKYO DIME、渋谷ウェルネスコンソーシアムが共同で行い、地域の福祉への貢献を目指しています。この新しい取り組みが、子どもたちの未来を明るく照らす一助になることを願っています。
PAPAMO株式会社の代表取締役である橋本咲子氏は、「この教室が、誰もが自分らしく育める環境となるよう、心を込めてサポートしていきたい」と語っています。一方、TOKYO DIMEの岡田優介代表も、「運動が苦手なお子さまたちにも新たな体験を提供することで、彼らの成長に寄与できる場になることを期待している」と述べています。
この教室が地域コミュニティの一部として大きく発展し、多くの子どもたちに成長の機会を提供することができる、と信じています。皆さまの参加を心よりお待ちしています。