宮川清楓ダブルダッチ出場
2025-07-17 17:46:56

高槻市立第八中学校の宮川清楓さんがダブルダッチ世界大会出場を報告

高槻市立第八中学校の宮川清楓さんがダブルダッチ世界大会出場を報告



令和7年7月17日、高槻市立第八中学校の1年生、宮川清楓さんが高槻市役所を訪れ、ダブルダッチの世界大会への出場を市長に報告しました。彼女は、今年3月に行われた日本大会で見事優勝を果たし、8月2日には神奈川県で開催される「ダブルダッチコンテストワールド2025」に出場することが決定しました。

ダブルダッチの魅力と宮川さんの成長



ダブルダッチとは、2本のロープを用いた縄跳び競技で、ロープを跳びながら表現するダンスやアクロバットを組み合わせ、スピードやテクニックを競うものです。この競技に興味を持ったきっかけは、小学4年生の頃に偶然見つけたダブルダッチスクールのチラシでした。参加してみると、その魅力に心を奪われ、以降は日々練習に励んでいます。現在は「ioLite」という6人組のチームに所属し、主にアクロバットを担当しています。

宮川さんのチームは、令和7年3月に神奈川県で行われた「ダブルダッチコンテストジャパン2025」において、パフォーマンスカテゴリーで出場しました。音楽に合わせてダンスやステップを踏み、その技術や表現力が高く評価され、出場した30チーム中、最高得点を獲得して優勝する栄冠に輝きました。これにより、世界大会への出場権を獲得したのです。

市長への報告と今後の期待



この日の市役所訪問では、緊張しながらも堂々とした姿を見せた宮川さんは、「練習の成果を発揮して1位を取れるよう頑張ります」と力強く言い放ちました。その言葉には、彼女がこの大会にかける意気込みと自信が込められています。これに対して市長の濱田剛史氏は、「大きな舞台で戦えるのは、宮川さん自身の努力と、周りの人たちの支えがあったからこそ。世界大会でのご活躍を期待しています」と激励の言葉をかけました。

ダブルダッチの未来と地域の支援



高槻市におけるダブルダッチの人気は今後も高まっていくでしょう。地域の支援を受けて技術を磨く宮川さんの姿は、他の子どもたちにも良い刺激となり、新たな才能の発掘に繋がることが期待されます。また、ダブルダッチは仲間との絆を深め、コミュニケーション能力やチームワークを育むスポーツでもあります。

宮川さんの挑戦は、ただの個人の成績ではなく、高槻市全体の期待と誇りを背負ったものです。彼女のこれからの成長と国際舞台での活躍が楽しみです。ぜひ、多くの人々が彼女の努力と情熱に目を向け、応援していきましょう。


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