アップルスポーツカレッジ、バスケットボール部門での快挙
2025年8月25日から29日まで開催された第29回全国専門学校バスケットボール選手権大会において、学校法人国際総合学園アップルスポーツカレッジ(以下:ASC)のバスケットボール専攻科が男子部門で見事7年ぶりの優勝、さらに女子バスケットボール部も19年ぶりに3位入賞という輝かしい成績を収めました。
バスケットボール専攻科の成り立ちと挑戦
ASCは、1994年に開校されたスポーツ総合専門学校であり、時代の変化に対応できるスポーツスペシャリストの育成に取り組んできました。バスケットボール専攻科はその一部として、プロ選手の指導を受けた経験豊富なコーチ陣に支えられ、選手たちは日々技術を磨いています。
新型コロナウイルスの影響で大会が中断されていた数年の後、再開された大会では、専攻科は何度も決勝戦に進出するも、惜しくも準優勝という結果が続いていました。しかし、2025年大会に向けて新しくヘッドコーチに任命された坂井耀平氏が、プロでの経験を選手たちに伝授し、チームの方向性を見直す機会となりました。
女子バスケットボール部の奮闘
一方、女子チームも大会出場は果たしていたものの、予選リーグでの敗退が続いていました。そこで、コーチ陣が意識的にデータ分析を導入し、練習メニューや強化試合の機会を増加させることで、選手たちは次第に能力を発揮するようになりました。この新しいアプローチが功を奏し、見事に3位という成績を収めるに至ったのです。
今大会の詳細
男子の部では、ASCは予選リーグを全試合勝利で1位通過。
- - 対福岡医健・スポーツ専門学校: 118対49
- - 対東京スポーツ・レクリエーション専門学校: 85対55
- - 対北海道ハイテクノロジー専門学校: 198対25
準々決勝では
東京YMCA社会体育・保健専門学校を122対43で撃破し、準決勝で
専門学校九州総合スポーツカレッジを83対52で下し、決勝戦では
履正社国際医療スポーツ専門学校を83対73で倒し、見事な王座奪還を達成しました。
女子の部では予選リーグを1位で通過し、準々決勝では
日本健康医療専門学校を71対51で破りましたが、準決勝では
東京スポーツ・レクリエーション専門学校に72対80で敗戦。しかし、3位決定戦では
京都医健専門学校に71対51で勝利し、見事に3位を確保しました。
未来への期待
ASCはスポーツ教育の新しい潮流を生み出す存在であり、今後もこうした実績を元にさらなる発展を目指しています。地域や社会に貢献する人材を輩出し、スポーツ業界での活躍が期待されることは間違いありません。新潟県新潟市に位置するASCには、地元のスポーツ文化を支える力があることを今回の大会が示しました。引き続き、彼らの活躍に注目していきましょう!
アップルスポーツカレッジについて
住所: 新潟県新潟市中央区長潟2-2-8
公式サイト:
アップルスポーツカレッジ
ASCは、日本のスポーツ業界の発展を目指し、時代の変化に柔軟に対応できるスポーツスペシャリストを育てることを目的にしています。将来的には、これらの選手たちが多くのフィールドで活躍できることが期待されています。