音旅演出家・大迫淳英が綴る「こころの四季」の魅力

音旅演出家・大迫淳英と「こころの四季」の誕生

音旅演出家・ヴァイオリニストの大迫淳英が新たにプロデュースしたCD「こころの四季」が、2025年4月13日（日）に発売されます。この作品は、日本の文化財産である童謡や唱歌を現代に受け継ぎ、次の世代へと繋いでいくために生まれました。

文化財産を歌い継ぐ重要性

日本の童謡と唱歌は、世代を超えて共に歌うことができる貴重な音楽であり、これらを歌い継ぐことは私たちの文化を守ることにも繋がります。デジタル化が進む現代社会において、音楽が持つ「共感」や「共有」の力を再認識することが重要です。大迫淳英は、このCDを通じて人々の心に響く「音旅」として、より深いつながりを築くことを目指しています。

「こころの四季」のコンセプト

「こころの四季」は、日本の四季が持つ美しさや情景を、16曲の童謡・唱歌で表現した作品です。特に注目すべきは、ヴィヴァルディの名曲『四季』との見事な融合です。日本人には馴染み深いこのクラシック音楽をベースに、親しみやすい形式で童謡・唱歌を新たに提示しています。日本と同様に四季の変化が美しいイタリア・ベネツィアに由来するヴィヴァルディの音楽は、文化の架け橋となることでしょう。

各季節を彩る楽曲

CDでは、春・夏・秋・冬それぞれに特化した楽曲が、異なる作曲家によって編成されています。

- 春のこころ: さくらさくら、春の小川、こいのぼり、緑のそよ風（作曲: 中原達彦）
- 夏のこころ: 浜辺の歌、ふじの山、あめふりくまのこ、たなばたさま（作曲: 酒井麻由佳）
- 秋のこころ: たき火、もみじ、まつぼっくり、赤とんぼ（作曲: 本田洋一郎）
- 冬のこころ: 冬の星座、一月一日、春よこい、うれしいひなまつり（作曲: 田頭勉）

それぞれの季節が持つ独特の情緒が、音楽を通じて細やかに描かれています。

未来へと続く音楽の旅

大迫淳英が奏でるヴァイオリン、堀内美貴子のチェロ、傳かおりのピアノが融合し、聴く人の心を温かく包み込むでしょう。このCDは、ただの音楽作品ではなく、「こころ」に隠されたあなた自身の四季を見つめ直すきっかけにもなるのです。

CDの取り扱いについて

「こころの四季」は、山野楽器の調布パルコ店、たまプラーザテラス店、そごう大宮店や、OTOTABI Online SHOPで購入できます。特に、音楽を愛する全ての人にとって心に残る一枚として、多くの方々に届けられることを願っています。

音旅演出家・大迫淳英が生み出す音楽は、新たな感動の旅へと私たちを誘ってくれます。ぜひ、「こころの四季」を手に取り、その魅力に触れてみてください。