消火栓がアビスパカラーに!
2025-10-15 18:30:34

アビスパ福岡とネクスウェイブがタッグ、消火栓が新たな防災の象徴に!

J1初!消火栓がアビスパカラーに



福岡市で新たな地域防災の実践が始まりました。これは、アビスパ福岡とネクスウェイブ株式会社が手を組み、消火栓標識にアビスパのカラーを導入するという斬新なコラボレーションによるものです。サッカークラブが町のインフラに広告を掲示するのは、J1リーグクラブとしては初めての試みであり、地域の防災意識を高めるための重要な一歩となることを期待されています。

消火栓の管理状況について



福岡県内には約5,900本の消火栓標識がありますが、そのうち広告枠の未利用率が約70%もあるという厳しい現状が報告されています。この未利用部分は、将来的に消火栓の維持管理が困難になる要因ともなりかねません。消火栓は、火災発生時に迅速に水を供給するための大切な設備であり、街の安全を支える基盤の一つです。これを機に、消火栓の重要性を地元の人たちに知ってもらうための取り組みが注目されています。

地域貢献への想い



ネクスウェイブ株式会社の代表である木下晃一氏は、「福岡の街を守り、地域に貢献したい」という想いからこのプロジェクトを始められました。消火栓広告がアビスパのカラーで彩られることで、身近に感じられるようになり、地域住民が防災意識を高めるきっかけとなることが期待されています。特に、日常の風景に自然と溶け込むビジュアルは、万が一の際に「ここに消火栓がある」と認識できる助けとなるでしょう。

TAKE ACTION Month! との連携



今回の取り組みは、アビスパ福岡が主導する社会連携プロジェクト「TAKE ACTION Month!」の一環でもあります。このイベントはゴミ問題、災害への備え、人権など、様々な社会課題に立ち向かうためのアクションで構成されています。この1ヶ月を通じて地域住民が積極的に参加し、防災や社会貢献に対する意識を高めていくことが目指されています。

昨年の「TAKE ACTION Week!」では2000名以上の方が参加し、Jリーグが認定する「2025 シャレン!アウォーズ」にて受賞するなど、大きな反響を呼びました。このような活動が広がることで、福岡の地域社会により強い結束が生まれ、さらなる安全な街づくりが実現することが期待されます。

代表者たちのコメント



アビスパ福岡の代表取締役社長、結城耕造氏は、「消火栓標識広告の導入ができることを大変光栄に思っています。福岡の地域の皆さまと共に防災意識を高め、安全・安心を実現していくために、アビスパ福岡としてこの取り組みを進めていきます」とコメントしています。

一方、ネクスウェイブ株式会社の木下代表も「社会貢献の取り組みを通じて、防災について考えていただける機会が生まれることを嬉しく思います」と語り、地域の安全への思いを新たにしています。

このように、アビスパ福岡とネクスウェイブは、福岡の街を守る新しい取り組みとして、消火栓カラーの導入を通じて地域の防災意識向上に貢献し続けていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 防災 アビスパ福岡 ネクスウェイブ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。