ロジャー・ウォーターズ新作
2025-07-10 12:47:29

ロジャー・ウォーターズが描く、警告と希望のコンサート映画が公開決定!

ロジャー・ウォーターズのコンサート映画『ディス・イズ・ノット・ア・ドリル:ライヴ・フロム・プラハ− ザ・ムービー』が、2023年7月23日より世界で同時に上映されることが決定しました。本作は、ピンク・フロイドの創設メンバーであり、その音楽の中心的存在であるウォーターズが、2023年5月25日にチェコ・プラハで行ったワールドツアーの一環として撮影したものです。

この映画は、当初発表されたTOHOシネマズ日比谷や他の主要都市の映画館に加え、広島および福岡でも上映が決定しました。新たに公開された場面写真もファンの期待を一層高めています。

映画の内容は、音楽と映像、政治的メッセージが見事に融合し、観客を圧倒する驚異の体験を提供します。音楽評論家の伊藤政則さんは、「ロジャー・ウォーターズのフェアウェル・ツアーには、人類への警告というテーマが色濃く表れた。この東京コンサートは圧倒的なパフォーマンスで、希望の光を見つけるための旅に誘ってくれるだろう」とコメントしています。

また、プロデューサーの立川直樹さんも、「ただのショーという言葉では収まらない、メッセージと音楽が融合した秀逸な作品」であると絶賛。作品が持つ映像美の高さについても、多くの観客が映画館で体験することを期待しています。

特筆すべきは、本作のシンボリックなビジュアルで、巨大な羊が登場する「シープ」や、シド・バレットのシーンが含まれる「あなたがここにいてほしい」といった印象的な演出が観客を魅了します。さらに、映画のラストでは、名アルバム『狂気』を象徴する7色のプリズムが美しくステージを彩ります。

本作は、最高品質の映像を実現するために8Kで撮影され、音響もリミックスされており、まさに視覚と聴覚の両面から刺激を与える内容となっています。演奏される楽曲は「Us & Them」「Comfortably Numb」「Wish You Were Here」などの名曲を含む全20曲以上で、近年の新曲「The Bar」も披露されるなど、ファンにとって見逃せない内容が詰まっています。

製作にはウォーターズの長年のパートナーであるショーン・エヴァンスが関わり、観客を圧倒する力強いパフォーマンスを届けます。映画館での体験を通じて、私たちの愛する地球を大切にし、共に未来を考える機会を提供してくれます。これらの高評価の声と共に待望の公開日が近づいています。コンサート映画の新たなマスターピースを見逃す手はありません。ぜひ劇場でその圧巻たるパフォーマンスを体験してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: コンサート映画 ピンク・フロイド ロジャー・ウォーターズ

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。