ピックルボールワンが描く新しいスポーツの未来
株式会社ピックルボールワンが新たなコーポレートアイデンティティ(CI)を発表し、同時に東京都内に初となるピックルボール専門のインドアコートをオープンします。このリブランディングには「FUN AS ONE. ひとつになる楽しさ」というタグラインが込められ、全ての人々がピックルボールを通じて繋がり、楽しむ姿勢が表現されています。
新しいブランドの象徴
新たなブランドカラーとして「Sky Blue」と「Sun Orange」が選ばれ、これらが持つ意味も深いものです。Sky Blueはラリーの合間に広がる青空を、Sun Orangeはゲーム中の情熱と楽しさを象徴しています。どちらもプレイヤー同士の心が繋がる瞬間を強調するためにヴィジュアルで表現されています。
新しいロゴは「コートで交わる多様な人々がひとつになる瞬間」を象徴しており、デザインはピックルボールがもたらす一体感を視覚的に表現。プレー中に生まれる笑顔や歓声が、コートをひとつにする力を持っていることを感じさせます。
タグラインに込められた想い
代表取締役の熊倉周作氏は、「ピックルボールには、人と人を自然に結び付け、コミュニケーションを生む力がある」と信じています。これまで以上に多くの人たちにピックルボールを手に取って楽しんでもらいたいという願いが、新しいコーポレートアイデンティティに込められています。彼は、楽しさこそが人々を繋ぐ最大の要素であると考えており、これからも「FUN AS ONE」の精神を大切にしながら、業界の発展に努めると語っています。
ブランドデザインへの思い
リブランディングを手掛けたNEWPEACE Inc.のブランドディレクター、高木新平氏は、ピックルボールが今求められる理由について語ります。部活動に由来しないこのスポーツは、誰もが気軽に参加でき、共に楽しむことができる点が魅力です。彼は、「コートがひとつになる楽しさ」を実感できることが、ピックルボールの大切な要素だとし、それがそのまま新ブランドデザインに反映される形となりました。
未来のビジョン
ピックルボールワンが目指すのは、テクノロジーが進化する時代においても、人と人とのつながりの大切さを伝えることです。ゲームを通じて生まれる笑い声や出会いが、日々の生活を豊かにし、一体感を育む力を持っています。ピックルボールが提供する「ひとつになる楽しさ」はただのスローガンではなく、コミュニケーションの中で本当に感じられる体験であると信じています。
新たに東京の中心に構えたフラッグシップストアで、それぞれが「FUN AS ONE」の精神を体験できる機会が提供されることでしょう。これからのピックルボールワンの成長と、より多くの人々にこのスポーツの楽しさを届ける取り組みにも期待が寄せられているのです。ピックルボールを通じて、より多くの人々がひとつになれる日が楽しみです。