井上あずみと子ども合唱団、北九州で特別な花火と音楽の祭典を演出

北九州市の音楽と花火が融合する特別イベント

2025年10月4日、北九州市では「アニメクラシックスニソン花火」公演が開催されます。このイベントは、スタジオジブリの名曲を歌う井上あずみさんと、地元の子ども合唱団が共演し、観客を魅了する特別なステージとなる予定です。会場はミクニワールドスタジアム北九州。花火が打ち上がる前の時間に行われるこのステージは、3曲程度の大合唱によって、世代を超えて愛される音楽を楽しむ機会となります。

井上あずみの歌声と花火の共演

今回の公演では、井上あずみさんが特別プログラムとして登場し、「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」といった名曲を披露します。その歌声に合わせて花火が夜空を彩り、観客はアニソンと共にジブリの世界に引き込まれること間違いなしです。また、井上さんの歌唱時には、ジブリアニメの名シーンを映し出すスライド映像も流れるため、音楽と映像が一体となった豊かな体験が提供されます。

さらに、井上さんの娘でアニソン歌手のゆーゆさんもステージに登場し、親子の共演で会場は温かな雰囲気に包まれることでしょう。

歌のまち北九州市

北九州市は「うたのまち」として知られ、地域の歴史の中で歌の文化が育まれてきました。明治以降、工業都市として発展する中で、50以上の合唱団や音楽グループが存在し、歌が人々をつなぐ重要な役割を果たしています。特に「80歳からの合唱団北九州」は143名の団員を擁し、日本一の規模を誇っています。

また、毎年開催される九州合唱コンクールでは、福岡県を代表する学校の多くが北九州市から選出されています。市内の小学校からは、全日本合唱コンクール全国大会で2年連続で金賞を受賞した実績もあり、地域全体が歌に対して高い関心と活動を持っています。