奥州市の中学生野球チームをアメリカへ派遣!
2025年、岩手県奥州市から中学生硬式野球チームが、友好都市であるアメリカ・トーランス市の親善野球大会に参加する計画が進行中です。この取り組みは、少子化と人口減少が進む現代において、子どもたちが貴重な国際交流を体験し、今後の人生に役立てる貴重な機会を提供することを目的としています。支援者を募るクラウドファンディングが、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」で行われています。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、2025年5月22日から7月31日までの期間中に、必要資金を集めることを目指しています。募集金額は600万円で、寄付金はすべてチームのアメリカ派遣にかかる費用に充てられます。目標金額に達成しなくとも、集まった資金はプロジェクトに活用される予定です。
参加する選手は、奥州市の中学生を中心に構成されており、監督はメジャーリーガー大谷翔平選手の父親が担当しています。選手たちはただ技術を磨くだけでなく、礼儀作法や協調性を学びながら、心身ともに成長を目指しています。
派遣スケジュールと活動内容
選手たちは2025年8月5日から14日までアメリカに滞在し、国際親善試合を行うほか、トーランス市の文化を体験するプログラムも用意されています。具体的には、市長への表敬訪問、MLB試合の観戦、ホームステイを通じた現地の生活の体験などが予定されています。これにより、異なる文化に触れることで国際感覚を養い、自信を持って将来に挑戦する力を育てます。
寄付について
クラウドファンディングへの参加は非常に気軽で、最低寄付金額は2,000円から可能です。寄付者には、お礼の品こそありませんが、派遣活動終了後には現地でのレポートが届きます。より多くのサポーターの協力を得て、子どもたちに夢の舞台を提供する手助けをしてみませんか?
選手たちの熱い思い
キャプテンの三浦孝介選手は、「アメリカでの試合と文化体験ができることに驚きを感じており、この夢のような機会を全力で楽しみたい」と語っています。ホームステイを通じて、異文化を体験し、成長することを楽しみにしています。
地域の紹介
奥州市は岩手県の内陸南部に位置し、南部鉄器や岩谷堂箪笥という「ものづくり」の町であるほか、美味しいお米や前沢牛など「食」の魅力も多く持っています。ここから数多くの野球少年、少女が集まり、頑張っています。こうした地域のサポートが、子どもたちにとっての大きな力となるでしょう。
お問合せ
このプロジェクトについての詳しい情報は、奥州市役所政策企画部未来羅針盤課の羅針盤プロジェクト室までお問い合わせください。電話番号は0197-24-2111、メールはproject@city.oshu.iwate.jp です。ぜひ一緒に子どもたちの夢をサポートしていきましょう!