バラエティの人気企画が小説化!
フジテレビの人気バラエティ番組『新しいカギ』の中でも特に話題を集めている企画「学校かくれんぼ」が、ついに小説となって登場します。集英社みらい文庫からの新刊『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』が、3月21日(金)に発売されることが決定しました。
この作品は、テレビでのかくれんぼをモチーフにした青少年向けの創作物として、子どもたちに夢中になれる冒険を提供します。番組では、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコといった豪華メンバーが繰り広げる学校内でのかくれんぼが視聴者を楽しませていますが、そのスリルが小説の中でも味わえます。
『学校かくれんぼ』とは?
「学校かくれんぼ」は、視聴者が参加型で楽しめるコーナーで、挑戦する生徒たちが全校生徒を手掛かりに、番組メンバーが隠れている場所を見つけ出すという設定。2022年11月の放送開始以来、テレビ界の「ギャラクシー賞」テレビ部門の月間賞にも選出され、全国の学生から大きな支持を受けています。その応募の数は94,000件を超え、全国の小中高生の心を虜にしました。
小説の内容について
この小説版のタイトルは『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』。物語では、小学生たちが新日本かくれんぼ協会の会長である隠密マサルの指導のもと、自ら「小学生支部」を結成し、挑戦校とのかくれんぼ勝負に挑みます。彼らは全員見つけ出せば、賞金100万円が手に入るという条件のもと、20分間のサバイバル勝負に臨みます。
本作では、新たに創作された個性的なキャラクターが7人登場し、彼らの隠れ方や、勝利を目指す中での人間ドラマが描かれています。掲載されるイラストは、話題のイラストレーターみもり氏によるもので、可愛らしさや迫力を加えています。
特徴と仕掛け
本書には、読者がまるで「学校かくれんぼ」に参加しているかのような体験ができる工夫が満載です。かくれ場所の情報がわからない状態で読み進めていくため、読者自身がヒントを探しながら物語を楽しむことができます。また、小説内に隠された7人のデフォルメイラストを探す楽しみもあり、一冊の本で二度楽しめる仕掛けとなっています。
著者とイラストレーターの紹介
小説の執筆は、小川彗氏が担当。この作家は、テレビ番組『逃走中』のノベライズでも知られ、多くの人気シリーズを生み出してきました。彼の作品には独自の魅力あるキャラクターたちが満載で、細かな心理描写が特徴です。また、イラストはみもり氏が手がけており、彼女は「絶望鬼ごっこ」シリーズでもお馴染みの人気イラストレーターです。
記事の締めくくり
『新しいカギ学校かくれんぼオリジナルストーリー小学生のガチバトル!』は、テレビで人気の「学校かくれんぼ」を小説として楽しめる貴重な一冊です。子どもたちが夢中になれるストーリーと、魅力的なキャラクターたちが織り成す冒険の世界を是非手に取って楽しんでみてください!