『パディントン消えた黄金郷の秘密』魅力いっぱいのムービーストーリーブックとは

大人気シリーズ待望の最新作

世界中で愛され続けるキャラクター、くまのパディントンの映画シリーズの第三弾『パディントン消えた黄金郷の秘密』が2025年5月9日（金）に全国ロードショーされる。これにあわせ、原作となるムービーストーリーブック『パディントン消えた黄金郷の秘密ムービーストーリーブック』が2025年4月18日（金）に発売されることが決定した。著者マイケル・ボンドによる作品をベースにしており、全32ページのハードカバーとなっているこの本の魅力に迫る。

物語の概要

『パディントン消えた黄金郷の秘密』では、ロンドンでブラウンさん一家とともに生活を送るパディントンが故郷のペルーから届いた手紙に導かれる。手紙は育ての親であるルーシーおばさんの元気がないことを知らせる内容だ。心配になったパディントンとブラウン一家は急いでペルーへ向かうが、到着するとルーシーおばさんが行方不明になっていることに気づく。家族旅行は一転、彼女を探すための冒険へと変わっていく。アマゾン川を遡る中で直面する数々のピンチ、そしてパディントンとブラウン一家の絆が試される感動の物語が描かれている。

原作の魅力

原作を手掛けたマイケル・ボンドは、1958年に初めて「クマのパディントン」を発表して以来、多くの作品を世に送り出しており、その可愛らしいキャラクターは世界中の子どもたちに愛されている。本作は、映画『Paddington in Peru』に基づき、より冒険活劇としての要素を取り入れた内容となっている。特に、絵本版ではその迫力を伝える絵がふんだんに使われており、年齢を問わず楽しめる仕上がりになっている。