漫才で北方領土
2025-07-11 16:28:15

漫才で伝える北方領土の真実と情熱 ─ テレメンタリー2025放送情報

テレメンタリー2025「漫才で北方領土」を追う



2025年7月27日(日)に放送される「テレメンタリー2025」では、漫才コンビ「アップダウン」が北方領土をテーマにした漫才を制作するプロセスを紹介します。この漫才は元島民の想いを届けるために生まれた新しい形の表現です。

アップダウンの挑戦



1996年に結成されたお笑いコンビ、アップダウンの阿部浩貴さんと竹森巧さんは、共に北海道出身の高校の同級生です。漫才師としてのキャリアを29年続けており、その中で多くのステージを踏んできましたが、最近竹森さんは漫才の意義に疑問を持つようになっていました。彼が転機を迎えたのは、鹿児島県にある「知覧特攻平和会館」を訪れた時でした。そこで彼は、過去の重い歴史を漫才で伝えることに意義を見出し、本格的にその活動を始めることになります。

北方領土への思い



そんな彼らに持ち込まれた新たな依頼が、北方領土をテーマにした漫才の制作です。この依頼を受けたのは「千島歯舞諸島居住者連盟」で、北方領土問題について多くの人々に関心を持ってもらいたいという強い希望から生まれたものでした。北海道出身でありながら、今回は初めて北方領土に関心を持った2人。しかしその依頼には「不謹慎ではないか」という声も寄せられ、彼らはどう伝えるか葛藤を抱えました。

制作過程における葛藤



彼らは8ヶ月の時間をかけて、北方領土漫才を練り上げることに挑みました。その中で元島民の方々の動きや声を受け止め、どのようにすれば彼らの思いを真摯に反映できるのかを考え続けます。重いテーマに取り組む中でも、漫才に込めるメッセージをどうするか、何を笑いにするか、日々悩みながら制作に向かいました。

放送内容の詳細



放送日は2025年7月27日(日)午前11時からの30分間で、全国の系列局にて放送されます。ナレーターは多田萌加さんが担当し、多くの人々に北方領土の問題を知ってもらう機会となります。この番組がきっかけで、新たな視点で北方領土問題に関心を持ってもらえれば幸いです。

「テレメンタリー2025」の公式サイトでは、詳細なタイムテーブルも確認できますので、ぜひチェックしてみてください。観て、聞いて、感じて、北方領土の今を知るきっかけをつかんでいただければと思います。

それでは、当日の放送をお待ちください!


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