全日本学ライフセービング大会
2025-10-21 13:58:40

特別な瞬間を刻んだ第40回全日本学生ライフセービング選手権大会の成果

第40回全日本学生ライフセービング選手権大会を振り返る



2025年9月20日から21日、千葉県御宿海岸で開催された第40回全日本学生ライフセービング選手権大会は、過去最多の44チーム、777名の大学生ライフセーバーが集い、熱戦が繰り広げられました。この大会は、ライフセービング競技の普及と選手の技術向上を目的とし、選手たちの熱意と努力が結集する特別な場となりました。

女子総合優勝の東海大学湘南体育会ライフセービングクラブ



女子部門では、東海大学湘南体育会ライフセービングクラブが2年連続の総合優勝を果たしました。他チームを圧倒し、特にビーチ種目において高いレベルの競技力を示しました。正木友海選手はビーチフラッグスなどで圧巻のパフォーマンスを見せ、リーダーとしてチームを牽引しました。また、甚内優那選手もサーフレースで素晴らしい成績を残し、チームの勝利に貢献しました。

男子総合優勝の日本体育大学ライフセービング部



男子部門では、日本体育大学ライフセービング部が4年ぶりに総合優勝を成し遂げました。多くの種目で強化された結果が実を結び、特にリレー種目で4年生の選手たちが活躍。彼らのチームワークと戦術とが試された瞬間は、多くの観客の記憶に残ることでしょう。

新たなヒロインたち



今大会では新星選手も続々と登場しました。明治大学の太田諒選手は、サーフレース、サーフスキーレース、オーシャンマンの個人種目すべてで優勝し、3冠に輝きました。特に彼のパフォーマンスは観衆を魅了し、多くの刺激を与えました。

一方、上智大学の成田湊選手は1年生ながらボードレースで優勝を果たし、今後の活躍が期待されます。これらの若手選手たちが競技を引っ張っていく未来が楽しみです。

大会の特別なシーン



町政70周年を記念して、御宿町より優勝チームに「レスキューボード」が贈呈されたことも印象的でした。このプレゼントは、選手たちにとってさらなるモチベーションとなり、ライフセービングにおける絆を深めるものとなりました。

また、全日本学生ライフセービング選手権では、初めて行われた「ボードリレー」としての復活も話題になりました。女子部門は順天堂大学、男子部門は日本体育大学が栄冠を手にしました。このように新しい試みが加わることで、大会にさらなる彩りが添えられていきます。

評価向上とBLSアセスメント



大会では、BLSアセスメントも実施され、各チームの技術向上が見られました。C評価が減少し、A評価とB評価が増加する結果が出ました。特に、今大会でA評価を得たチームは、ライフセービングの実践的なスキルを身につけていることが証明され、今後の活動がますます期待されます。

まとめ



第40回全日本学生ライフセービング選手権大会は、大学生たちが織りなす熱いドラマの連続でした。選手たちの競技にかける情熱はもちろん、サポートする学生委員会の活動も印象的でした。この大会を経て、ライフセービングの発展に寄与することが期待されています。挑戦を続ける学生に、今後も目を向けていきたいと思います。今後の大会にも期待が高まります。


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