関西テレビの年末特番「クイズ！よしもとキングダム」で小野測器の騒音計を活用

2024年12月29日（日）に放送が予定されている関西テレビの年末特番「クイズ！よしもとキングダム」。この番組において、株式会社小野測器が技術協力を行うことが発表されました。特に注目すべきは、この番組で扱われる「音」に関するシーンで、同社の高機能騒音計「LA-7500」と音響振動解析システム「O-SolutionDS-5000」が使われることです。

「クイズ！よしもとキングダム」とは、吉本興業に所属する芸人を中心にしたクイズ番組で、今年の様々なニュースを元にした問題が出題されます。お笑いの要素を交えながら、視聴者が楽しめるコンテンツを提供します。放送は16:00から17:30までの90分間、どんなクイズが飛び出すのか期待が高まるところです。

高機能騒音計「LA-7500」

小野測器が製造する高機能騒音計「LA-7500」は、2017年に発売されたシリーズで、特に初めて利用する方でも分かりやすいシンプルな操作性が特徴です。このデバイスは異音の特定に役立つフィルタ機能も搭載されており、多様な環境で活躍しています。音に対して高い感度を持ち、さまざまな騒音レベルを数値化する能力は、番組制作において大変貴重な存在です。

音響振動解析システム「O-SolutionDS-5000」

同じく小野測器が開発した「O-SolutionDS-5000」は、2020年に発売された音響振動解析システムで、デジタル信号処理技術に基づいています。このシステムは、使いやすさを重視し、「どこでも、すぐに、簡単に」というコンセプトで設計されています。特に音の解析が必要な現場では、その利便性と正確性から広く利用されています。

小野測器の技術の背景

株式会社小野測器は、1954年に創業した電子計測機器のメーカーであり、以来、様々な計測機器を提供し続けています。国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を初年に開発し、その後も自動車産業など幅広い分野で計測技術を展開。HondaのF1レース活動を技術面で支えた実績もあり、その技術力は業界でも高く評価されています。最近では、EV（電気自動車）開発支援にも取り組むなど、カーボンニュートラル社会実現に向けた新たな領域に進出しています。

「クイズ！よしもとキングダム」の放送を通じて、小野測器の技術がどのように活用され、視聴者に楽しい体験を提供するのか、期待が膨らみます。是非、皆さんも番組をお楽しみに。