タスカム『TASCAM Hi-Res Editor』最新機能搭載を発表!
タスカム(TASCAM)は音源編集ソフトウェア『TASCAM Hi-Res Editor』の新バージョンV1.10をリリースし、音楽制作に革新をもたらしました。このソフトは、DSDファイルをPCMオーディオに変換せずに再生およびエクスポートが可能で、プロの音楽クリエイターやオーディオファンにとって欠かせないツールです。
新バージョンの主な特徴
新たに追加された機能として、モノラル音声ファイルをステレオ(ポリファイル)に変換する機能があります。これにより、2つのモノラルファイルを結合して新たなステレオファイルを作成したり、逆にステレオ音声をモノラルファイルに分割したりすることが容易にできるようになりました。この革新により、より自由な音源編集が可能となり、クリエイティブな表現が広がります。
さらに、最新のオペレーティングシステムにも対応し、特にMacユーザーからの要望に応える形でAppleシリコンに対応したことも大きなニュースです。これにより、クリエイターは最新のテクノロジーとともに作業を進めることができるようになりました。ノータリゼーションの採用により、インストール作業もスムーズに行えるようになっています。
具体的な機能とサポート
『TASCAM Hi-Res Editor』は以下のような充実した機能を提供しています:
- - DSD/PCMハイレゾファイルの編集が可能
- - DSDは2.8M〜11.2MHz、PCMは44.1k〜384k Hz/16,24,32bitに対応
- - 2チャンネルまでの音源(モノ、ステレオ)に対応
- - DSDファイルをそのまま編集可能
- - WindowsおよびmacOS各環境に対応し、オーディオドライバーも標準的なものに対応
さらに、様々な音声ファイルフォーマットの変換、波形表示機能、ファイル結合機能などにも対応しており、特に音楽制作やポッドキャスティングを行う方にとって非常に便利な利用価値があります。
無償でダウンロード可能
この優れたソフトウェアは無償で提供されており、タスカムの公式ウェブサイトから簡単にダウンロードすることができます。音源制作を行う方はぜひこの機会に『TASCAM Hi-Res Editor』を試してみてはいかがでしょうか。詳細は以下のリンクから確認できます。
タスカム(TASCAM)は、長年にわたる実績と高い耐久性、結束力で世界中の音楽シーンを支えてきたブランドです。特に放送や録音現場で広く愛用されており、その信頼性の高さから多くのプロフェッショナルが選んでいます。今後もタスカムは、音楽制作を支えるトータルソリューションを提供し続けることでしょう。音楽の可能性を広げる新しいツールとして、『TASCAM Hi-Res Editor』を是非お試しください。