ジェイテクト、パラアスリート佐藤圭一選手を迎え入れ新たな挑戦へ
ジェイテクト、パラアスリートの佐藤圭一選手を迎え入れる
株式会社ジェイテクトは、愛知県刈谷市に本社を構え、技術を通じて世界中の人々に笑顔を届けることを目指す企業です。この度、同社はダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョン（DE&I）を推進し、またスポーツ振興の一環として、パラアスリートである佐藤圭一選手を新たにチームメンバーとして迎え入れることを発表しました。佐藤選手は2025年11月1日から入社し、今後の活躍が期待されています。
佐藤圭一選手のプロフィール
佐藤選手は1979年7月14日生まれ、名古屋市出身で、バイアスロンやクロスカントリースキー、トライアスロンなどの競技に精力的に取り組んできました。これまでのパラリンピック競技の経験を通じて、多様性や挑戦する心の重要性を深く実感してきたとのことです。彼は、障がいの有無に関わらず、誰もが活躍できる職場環境を作り上げることに意欲を燃やしています。
企業文化の強化とスポーツ振興
ジェイテクトではこれまでも、バレーボール、レスリング、バドミントンなど、様々なスポーツに力を入れており、アスリート支援を行ってきました。特に、バレーボールSVリーグのジェイテクトSTINGS愛知や、バドミントンS/Jリーグ男子のジェイテクトStingersなど、自社のスポーツチームを運営し、地域社会への貢献を目指しています。さらに女子レスリング部には、東京2020オリンピック金メダリストの志土地真優選手や、愛知県出身の松雪泰葉選手が在籍しています。
社会貢献に向けての取り組み
佐藤選手の加入は、ジェイテクトが掲げる「技術をつなぎ地球と働くすべての人を笑顔にする」というMISSIONの一環であり、同社は引き続きDE&Iを推進し、障がい者スポーツの普及と発展にも尽力します。2026年にはミラノ・コルティナで開催される冬季パラリンピックでのメダル獲得を目指し、社員と共に最大限の努力をする意向を示しています。彼の挑戦が周囲の人々にポジティブな影響を与えることを期待しています。
今後の展望
ジェイテクトは、今後もDE&Iの推進をはじめ、地域社会への貢献や企業スポーツ活動の強化、アスリート支援を継続しつつ、全社員が一体感を持てる環境づくりに努めます。技術を通じてスポーツ振興を促進し、安全・安心・快適な社会づくりに貢献する姿勢を貫いていく予定です。
このような取り組みを通じて、ジェイテクトは新しい価値を生み出し、さらなる飛躍を遂げることでしょう。たくさんの人々の笑顔を引き出す企業として、今後の展開を楽しみにしています。
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