茨城・阿字ヶ浦でフレスコボール体験！ビーチフェス2025が開催

第22回ビーチライフふれあいフェスティバル in 阿字ヶ浦2025

日本フレスコボール協会（JFBA）が主催する『ビーチライフふれあいフェスティバル in 阿字ヶ浦2025』が、茨城県ひたちなか市の阿字ヶ浦海岸で10月25日（土）に開催されます。このイベントでは、フレスコボールの無料体験会が行われる他、地域の人々によるさまざまなアクティビティが用意され、訪れる皆さんに楽しいひとときを提供します。

阿字ヶ浦海岸の魅力

阿字ヶ浦海岸は、かつて「東洋のナポリ」と称された美しいビーチです。今でも多くの観光客を引き寄せるスポットとして知られていますが、近年はその客足が減少しているため、地域の復興を目指す『イバフォルニア・プロジェクト』が始まりました。このプロジェクトの理念は、茨城の海岸をカリフォルニアのような自由で幸福に満ちた場所にすることです。JFBAは、このプロジェクトの一環として、昨年よりイベントに参加しています。

多彩な体験が待っている

昨年のフレスコボール体験会では、ビーチモルックやビーサン跳ばしといった競技が組み合わさり、老若男女問わず多くの参加者が楽しむことができました。今年も同様にフレスコボールをはじめ、ビーサン跳ばし、ビーチクリーン、キッズダンスなどが企画されています。この他にも『イバフォルニアマーケット』とのコラボもあり、ビーチマーケットやナイトシアター、打ち上げ花火など、多彩な内容が盛り込まれています。

フレスコボール体験会は、朝10時から正午まで、そして午後1時30分から4時まで行われます。是非、この機会に阿字ヶ浦の海岸を訪れ、スポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

フレスコボールとは？

フレスコボールは、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。その最大の特色は、対戦ではなく協力してラリーを続けるという点です。1945年にコパカバーナビーチで考案され、現在では世界中で楽しまれています。競技の時間は5分間で、7メートルの距離を保ちながら、2人で協力してラリーを続けます。まさに「思いやりのスポーツ」とも言えるでしょう。

日本国内では、現在28のJFBA公認地域クラブと6つの公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じたコミュニティ活動が広がっています。日本フレスコボール協会は、2013年の設立以来、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらう活動を続けています。