限界突破のステージ!第40回童謡こどもの歌コンクール
今年、第40回を迎えた「童謡こどもの歌コンクール」では、新たに「キッズ部門」が設けられ、初めての特別賞「彬子女王牌」が発表されました。この発表により、未来の音楽界を担う子供たちが舞台に立つ機会が広がり、童謡文化の継承が一層促されます。
新設のキッズ部門
新しい部門が設けられたことにより、全国の応募者から選ばれた20組の子どもたちが厳しい審査を経て金賞を目指します。本日より4日間、公式SNSでのダイジェスト映像も公開され、出場者たちの歌声が披露される予定です。各子供たちは、夢と希望を抱きしめながら舞台に立ち、ふるさとの音楽を歌い継ぎます。
彬子女王牌のデザイン
彬子女王牌は、彬子女王殿下の御印「雪」をテーマにしたデザインで、子どもたちの未来と童謡文化への愛を象徴しています。犬の足跡を音符に見立てたデザインは、元気に駆け回る犬の姿を表現し、楽しい音楽の世界を描きます。制作は、株式会社和光によるものです。
彬子女王殿下のご経歴
彬子女王殿下は、学習院大学を卒業後にオックスフォード大学へ留学され、日本美術を学ばれました。2010年には、女性皇族として初めての博士号を取得し、子供たちに日本文化を伝えるために一般社団法人「心游舎」を設立されました。多方面での活動を通じて、子どもたちに音楽や文化の重要性を伝える思いは、今回のコンクールにもしっかりと受け継がれているのです。
コンクールのコンセプト
「童謡こどもの歌コンクール」は、1986年に誕生し、以来数多くの子どもたちが参加してきました。昔から歌い継がれてきた「わらべ唄」や童謡が大切にされ、今もなお新たな子供たちの声で生き続けています。「キッズ部門」の新設は、これまでの活動をさらに強化し、童謡文化を次世代へと受け継ぐ絶好のチャンスとなります。
コンクールの詳細
大々的なグランプリ大会は、2025年11月9日に開催され、会場はEX THEATER ROPPONGIです。多彩なゲストの参加に加え、総勢20組の出場者たちが集まり、ドラマティックなステージが繰り広げられることでしょう。審査員には著名な音楽関係者や教育関係者が名を連ね、出場者たちのパフォーマンスを見守ります。
童謡の未来を担う子どもたち
「キッズ部門」の設立は、子どもたちが自分の好きな歌を見つけ、それを聴いてもらう場となります。歌や音楽を通じての成長は、子どもたちの心に深く根付き、童謡のファンを一人でも多く育むことにつながるでしょう。未来の音楽文化を担う彼らの歌声が、会場に響き渡る日を心待ちにしています。
これからの童謡文化を、私たち全員で支えていきましょう!