エシカルな自動車部品を生かした「Re-S」の魅力を探る

豊田合成株式会社が展開するエシカルブランド「Re-S」は、自動車の製造過程で発生する端材を活用し、サステナブルな商品を提供しています。2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで行われる「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」に出展し、クルマづくりの素材から生まれたオリジナルアイテムを販売します。

「Re-S」の創造性

「Re-S」は、自動車部品の端材に新たな価値を創出するブランドです。廃棄される運命にあった素材が、まったく新しい製品として生まれ変わります。会場では、エアバッグの生地を使ったロゴ入りオリジナルチャームやトートバッグ、本革端材を用いたペンケースや名刺入れなど、ユニークなアイテムがたくさん並びます。

注目の商品ラインアップ

- JMSオリジナルチャーム: 価格800円（税込）

- エアバッグ生地の端材を使用した、数量限定のチャーム。

- エアバッグカラートートバッグ: 各12,000円（税込）

- サイズ: H240mm × W350mm × D130mm、重さ330g。カーキ、ブルー、ブラウン、ブラックの4色展開。
- 素材はエアバッグ生地と本革端材、色味や質感には個体差があります。

- レザーペンケース: 各5,500円（税込）

- ハンドルの本革端材を用い、底部には飛騨高山の小径木を採用。サイズはH70mm × W200mm × D40mmで、ブラック、キャメル、アイボリーの3色展開。

これらの商品は、廃棄物を削減しつつ、デザイン性と実用性を高めたサステナブルなアイテムです。あたかも新たに命を吹き込まれたかのような風合いを持つ商品に、ぜひ触れてみてください。

モノづくりの視点から

豊田合成は、モノづくり企業としての独自の知恵を生かし、「捨てない発想」で持続可能な社会を目指しています。会場では「Re-S」の商品だけでなく、最新の未来モビリティ技術も展示されます。水素を動力源とする燃料電池車「FLESBY HY-CONCEPT」や、自動二輪車用エアバッグなど、クルマの未来を体感できるコーナーも見逃せません。

イベントの詳細

「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」は、東京ビッグサイトで開催される注目のイベントです。豊田合成ブースでは、10月30日からの最初の3日間に招待状を持つ方のみの時間帯が設けられていますが、一般公開日には多くの来場者が訪れることが期待されます。入場料に関する詳細や、販売時間帯も確認しておきましょう。

まとめ

「Re-S」のアイテムは、ただのファッションアイテムにとどまらず、サステナビリティを意識した選択肢となっています。自動車の端材を用いたおしゃれで実用的な商品で、持続可能な社会へ一歩近づくためのアイテムとして、ぜひ手にとって体験してみてください。未来のモビリティとエシカル・ファッションを体感できる貴重な機会です。