フットゴルフジャパンツアー2025がTBC太陽クラブで華々しく開幕

フットゴルフジャパンツアー2025が華々しく幕を開ける

2025年1月、栃木県のTBC太陽クラブにて、フットゴルフジャパンツアー2025の開幕戦である「第49回 SHIELDS OPEN」と第2戦「小山オープン 2025」が開催されました。この大会は、一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催し、全国から選手たちが集いました。

開幕戦：第49回 SHIELDS OPEN

開幕戦は1月11日（土）に行われ、男子部門では昨シーズンのツアーランキング第2位の川添祐介選手と、元鹿島アントラーズの青木剛選手が激しく戦いました。両者は共に11アンダーの57で並び、プレーオフに突入。18番のホールでともにパーを記録しましたが、最終的に川添選手がペナルティパットを制し、栄冠を手にしました。年齢はシニアカテゴリーに突入している川添選手ですが、今季も男子部門でのプレーを続けており、昨年の好成績を引き継ぎ、開幕戦でもその実力を遺憾なく発揮しました。

さらに、今季から新設された「男子シニアプラス」部門では、元横浜フリューゲルス選手・サッカー日本代表メンバーの前田治選手が活躍。彼は3オーバーの71という結果で周り、他の競技者に3打差をつけて初代チャンピオンとなりました。

大会結果のハイライト

- 男子部門: 川添祐介選手が優勝
- 男子シニアプラス部門: 前田治選手が初代チャンピオン

第2戦：小山オープン 2025

翌日、1月12日（日）には第2戦「小山オープン 2025」が開催されました。男子部門では、2015年の初代フットゴルフ日本代表である桑田寛之選手が見事9アンダーの59を叩き出し、1打差での逃げ切りに成功。これにより、桑田選手は4年ぶりに優勝を果たしました。

男子シニアカテゴリーでは小林隼人選手が6アンダー62で、女子部門では三浦直子選手が3アンダー65を記録し、それぞれのカテゴリーで強さを示しました。男子シニアプラス部門で再び前田選手が2オーバーの70で連勝を果たし、シーズンの素晴らしいスタートを切りました。