映画『長崎』に出資
2025-04-25 07:36:53

ジャパネットが映画『長崎-閃光の影で-』に初出資し、平和を語る挑戦

ジャパネットが映画『長崎-閃光の影で-』に初出資



株式会社ジャパネットホールディングスが、初めて映画『長崎-閃光の影で-』に出資することを発表しました。この映画は1945年の長崎を舞台に、原爆投下直後の被爆者救護に尽力する看護学生たちの青春を描いています。公開は7月25日から長崎先行、8月1日から全国で行われます。

映画の概要



映画は、空襲で休校となり長崎に帰郷した看護学生たちの物語です。彼女たちが体験した原爆投下によって、一瞬にして変わり果てた故郷で、その厳しい現実にどう向き合っていくのかが描かれています。彼女たちは、数多くの命が失われる中で、自らの使命感で看護活動を続けます。日本赤十字社の看護師たちの手記を基にした脚本を通じて、私たちに大切なメッセージを届けようとしています。日常が奪われてしまった少女たちの姿を通し、観客に平和の尊さを再認識させる作品となっています。

福山雅治の楽曲「クスノキ」が主題歌に



映画のエンディングには、長崎出身の福山雅治が担当した楽曲「クスノキ」が使用されています。この楽曲は、新たにアレンジされ、看護学生たちを演じるキャストが歌唱しています。特に被爆した歴史を持つ「被爆クスノキ」をテーマにしたこの曲は、平和を次世代に伝える重要なメッセージを含んでいます。

出資への想い



ジャパネットホールディングスの代表、高田旭人社長は、長崎を地元とする企業として、この映画を幅広い世代に届けたいという強い思いで出資を決定したと語ります。また、長崎でのイベントの実施や放送を通じて、作品の普及を図っていく意向を表明しました。

特別価格の前売券



映画の前売券は、長崎スタジアムシティの公式アプリで特別価格として、通常よりもお得な特別価格の1,200円で購入可能です。この機会に多くの方に映画を観ていただき、描かれた物語を通して平和の意義を考えてほしいという思いが込められています。

キャスト・スタッフの紹介


映画には、若手注目キャストとして菊池日菜子、小野花梨、川床明日香が出演しています。監督の松本准平は、被爆3世としてこのテーマを描くことに対する強い使命感を持ち、過去の体験を語り部として伝える作品を手掛けています。

この映画『長崎-閃光の影で-』は、平和を考える上での貴重な作品であり、観る者に深い思索を促すことでしょう。1945年の出来事を忘れず、未来に向けて平和の大切さを訴えるこの映画を、ぜひ多くの方々に観ていただきたいと思います。


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