感動の実話が書籍に！「坂上どうぶつ王国」の保護犬・猫ストーリー

大人気テレビ番組が小説に！

フジテレビ系列で毎週金曜の夜7時に放送されているバラエティ番組「坂上どうぶつ王国」が、初めてノベライズされることとなりました。タイトルは『坂上どうぶつ王国ノベライズ保護犬・保護猫ストーリー』。この書籍は、感動の実話を元に、保護犬や保護猫たちの心温まるエピソードを集めたものです。

保護動物への想い

番組の中で特に人気を集めているのが、タレントの坂上忍氏が私財を投じて開設した動物保護ハウス「さかがみ家」のドキュメンタリー企画です。全国各地での動物レスキュー活動を行い、保護された犬や猫たちが「人間は怖くない」という信頼を築いて行く姿が、多くの視聴者の心を打ちました。

その感動を小説の形で届けたいという思いから、集英社みらい文庫は6編の物語を厳選し、本作を出版することとなりました。

収録された６つのストーリー

本書に収められている物語は、以下の通りです：
1. ヤンチャ犬・文太くんのお話
さかがみ家の初めての保護犬である文太くんが、新たな家族のもとへ旅立つ物語。
2. 捨て猫をひろった女の子のお話
中学生の女の子が捨て猫を助けたいと奮闘する姿。
3. 病とたたかった猫たちのお話
FIP（猫伝染性腹膜炎）という病気と戦う猫たちの感動の葛藤。
4. ぽっちゃり犬・幸くんのお話
人々に愛される幸くんとその日常。
5. 人ギライ猫・ルビーちゃんのお話
ルビーちゃんが人を好きになっていく過程。
6. 愛し愛された犬・コウタくんのお話
坂上忍さんと共に過ごしたコウタくんの愛の物語。

これらの物語は、笑いや涙をもたらす内容となっており、書籍ならではの温かい筆致が光っています。