村上春樹舞台化
2025-07-31 11:25:28

村上春樹の名作舞台化!『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』新たな挑戦

舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』正式発表!



村上春樹の名作、長編小説「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が、ついに舞台化されることが決定しました。演出をフィリップ・ドゥクフレが手掛け、藤原竜也が主演を務めるこの舞台は2026年1月に東京で初公演が行われ、その後ツアー公演が予定されています。

公演情報


舞台は2026年1月10日から2月1日まで東京芸術劇場プレイハウスで上演され、その後、宮城、愛知、兵庫、福岡でのツアー公演が展開されます。チケット販売は9月2日からスタートし、特に注目が集まる公演となっています。

監督とキャスト陣の紹介


フィリップ・ドゥクフレの演出は、ダンスやサーカスの要素を取り入れた独創的なもので、村上春樹の独特な世界観を色濃く再現します。実力派のキャストも揃い、主人公「僕」を演じる駒木根葵汰と島村龍乃介がその役に抜擢され、Wキャストで展開されます。藤原竜也は、物語の“ハードボイルド・ワンダーランド”の私役を演じ、ダイナミックな演技に期待が高まります。

全キャストは以下の通りです:
  • - 藤原竜也(“ハードボイルド・ワンダーランド”の私役)
  • - 森田望智(司書と“彼女”役)
  • - 宮尾俊太郎(影役)
  • - 富田望生(ピンクの女役)
  • - 駒木根葵汰、島村龍乃介(Wキャストとして僕役)
  • - 藤田ハル(小男役、管理人役)
  • - 松田慎也(大男役、門番役)
  • - 池田成志(博士役、大佐役)

フィリップ・ドゥクフレは、今回の舞台化に際し、村上春樹の作品をどのように表現するかという挑戦に心を躍らせています。彼は過去に、日本での演出経験があり、日本の文化に強い思い入れを持っています。

その作品は、物語性と独自の世界観が特徴で、観客に対して多くの思考を促す内容といえます。異なる世界が交錯するストーリーは、日本国内外で広く親しまれ、村上春樹の魅力を伝える重要な要素となることでしょう。

村上ワールドの魅力


この舞台では、村上春樹の独自のスタイルが生き生きと表現されます。物語には、無意識の選択に翻弄される主人公たちが描かれ、観客は生きる意味について問いかけられることになるでしょう。2つの物語が交差しながら、展開されていく中で、観客は村上春樹の世界観に没入し、様々な感情を味わうことができます。

チケット販売概要


  • - 抽選先行:9月2日(火)12:00~9月7日(日)23:59
  • - 一般発売:10月8日(水)11:00~
  • - チケット料金は、S席が12,500円、サイドシートが8,800円、さらにU-25やYシートの割引価格も用意されています。

公演情報の詳細はホリプロステージの公式サイトで確認できます。

この舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は、村上春樹のファンはもちろん、演劇ファンにも大きな期待が寄せられています。特別な舞台となることは間違いありませんので、ぜひお見逃しなく!


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