2025年上半期 推し芸人ランキングの発表
2025年上半期にnoteで話題となった“推し活”記事から選出された「推し芸人ランキング」で、令和ロマンが見事に2連覇を果たしました。このランキングは、前回2024年に発表されたランキングから引き続き作成されたもので、ファンの熱気と支持が色濃く反映された結果となっています。
本ランキングは、過去半年間のnoteへの投稿数や投稿者数、閲覧数(PV数)などを基に、複数の指標を組み合わせて作成されています。漫才やコントの魅力を語る投稿の他にも、芸人の書籍感想や脚本家としての活動への期待感など、さまざまなテーマが投稿され、ファン同士の交流も生まれています。
注目の30組
2024年のランキングからは、上位10組のうち7組が入れ替わり、世代を超えた実力派芸人たちがランクインしました。ここで、トップ3の芸人たちをご紹介します。
1位:令和ロマン
2連覇の令和ロマンは、M-1グランプリでの前人未到の連勝を記録しており、その人気は不動です。投稿では、漫才の内容に対する鋭い考察の他、コンビ再開への期待や、松井ケムリさんへの推し投稿、高比良くるまさんの著書に対する感想など、幅広いテーマが取り上げられています。特に、ファンの熱い思いを反映した記事が多く集まりました。
「今だから言う、令和ロマンが大好きだ」 - のんさん
「令和ロマンの『猫の島』が好きすぎる話」 - もこつきのシャリさん
「松井ケムリについて語りたい」 - じんさん
「高比良くるまの『漫才過剰考察』を読んで」 - 桃月庵黒酒さん
2位:バカリズム
続いて2位のバカリズムは、2025年の1月クールで放送された日本テレビ系ドラマ『ホットスポット』の脚本を務めたことで、さらなる注目を浴びています。彼の独特なお笑いの技法がドラマにどのように活かされているかを分析する投稿が多く寄せられています。
「ホットスポット考察」 - ひつじさん
「バカリズムは、落語である」 - 不発のスナフキンさん
「バカリズム脚本の分析」 - 山川森林さん
「『ホットスポット』感想」 - くさむすびさん
3位:トム・ブラウン
昨年がM-1グランプリのラストイヤーであったトム・ブラウンが3位に登場。彼らの現在開催中の単独ライブや様々なネタライブに関する感想が多く寄せられています。
「子育て無理」 - スイスイさん
「トム・ブラウンの単独ライブに行ってきた話」 - 斉宮農園さん
「トム・ブラウン単独ツアー2025の感想」 - 草子さん
お笑いの業界裏側
さらには、note上ではファンだけでなく、芸人を支える裏方からの声も活発に投稿されています。たとえば、出演する現場の裏話や、反省点を振り返る投稿など、多様なお笑い文化がこのプラットフォームで語られています。
「サブの反応」 - 藤井青銅さん
* 「THE SECOND 2025反省記」 - 日置祐貴さん
推し活文化の浸透
この風潮は、note内での「推し活」が大きな潮流として根付いていることを証明するものです。2024年には、#お笑いのハッシュタグを使用した投稿が前年よりも約1.3倍に増加。賞レース後に行われる漫才やコントの熱心な分析や感想が盛り上がり、本格的に文化として根付いていることが明らかになりました。
noteは、クリエイターたちが自由に発信できるプラットフォームとして機能しており、ファン同士が「推し」について語り合い、共感しあう場としても利用されています。こうした環境で、新たなファンを生む「布教」記事も多く見られ、推しが生きていて語ることで深まる関係が観察されています。
noteの概要
今後も、noteはお笑い文化の発展をサポートし、さまざまな才能が育まれる場を提供し続けます。創造的なコミュニティを形成し、様々なコンテンツが提供されるこのプラットフォームで、あなたも自分の「推し」を見つけてみませんか?