新たな文化の極み「ネオ安来節」の誕生
伝統的な安来節に現代的なアプローチを加えた新たなコンテンツ「ネオ安来節」が、島根県安来市によって生み出されました。このプロジェクトは、一般社団法人Channel47が中心となり、地域の魅力を掘り起こし、観光資源としての価値をグローバルに発信することを目的としています。
ネオ安来節とは?
「ネオ安来節」は、「安来節を世界に!」をテーマに、地域の伝統芸能をリブランディングすることで、安来市の新しい観光資源を創造することを志しています。サウンドプロデューサーには、数々の有名アーティストの楽曲を手がけ、「東京2020パラリンピック」の閉会式でも活躍したRAM RIDERが、コレオグラファーには、世界的に活躍するダンサーKARINが起用されています。衣装デザインは新しい学校のリーダーズの衣装を手がけるmasato(fantastic!)が担当し、伝統と現代が見事に融合したパフォーマンスが完成しました。
初披露の舞台
「ネオ安来節」は、2024年11月13日に安来市で行われる国際会議「お互いフォーラム」のセレモニーで初披露される予定です。ダンサーのKARINやHarris、KiLiと安来市の職員が一堂に集まり、観場者に「ネオ安来節」を披露します。また、RAM RIDERも制作の裏方についてのトークを行い、来場者との交流を図ります。
ミュージックビデオとドキュメンタリー
この新たなコンテンツの一環として制作されたミュージックビデオは、安来節の重要な拠点である「安来節演芸館」や、歴史ある「清水寺」、米と鉄の積出港として栄えた「安来港」など、島根県の文化と自然が織りなす美しい風景がふんだんに使用されています。新しい感覚を与えるデジタルやエキゾチックなイメージが見事にミックスされ、エンターテインメント性満載の作品に仕上がりました。
ドキュメンタリーでは、RAM RIDERとKARINが制作の背景や意義を語るほか、安来市市長や安来節保存会のインタビューも収録され、安来節の由来や「ネオ安来節」の重要性が探求されています。
地域に根付く新たなダンス
「ネオ安来節」は、安来市の新しい市民ダンスとしてリデザインされており、地域のインバウンド誘客や国際交流事業にも寄与できる内容になっています。今後は安来市動画チャンネルや安来節演芸館などで公開予定ですので、ぜひこまめにチェックして、新たな文化体験を楽しんでみてください。
お問い合わせと動画リンク
この魅力的なプロジェクトに関するお問い合わせは、一般社団法人Channel47まで。公式HPや各SNSもチェックしてみてください。
関連動画
- - ①「NEO YASUGIBUSHI」Music Video
- - ②「NEO YASUGIBUSHI」Documentary
この「ネオ安来節」が驚きを与える文化体験となり、地域社会に新しい息吹をもたらすことを期待しましょう。