手塚治虫の名作『ジャングル大帝』デジタルリマスター版が公開！

名作『ジャングル大帝』がデジタルリマスターで劇場上映

日本のアニメ史を彩る名作、手塚治虫原作の『ジャングル大帝』が2025年4月4日から全国のユナイテッド・シネマで1週間限定で上映されることが発表されました。これは、1966年に公開された最初の劇場版が最新のデジタル技術でリマスターされるもので、御覧の皆さんにとってはまさに待望の上映機会です。

60周年を迎えるアニメの金字塔

『ジャングル大帝』は、手塚治虫が創り出した物語で、テレビシリーズは60年前に放送され、その後も多くのファンに愛され続けています。この特別な上映は、作品が持つテーマと人気を再認識する絶好の機会となるでしょう。

新たに蘇るアニメの魅力

このデジタルリマスター版では、1966年のオリジナル作品が最新の技術を駆使して美しい映像に生まれ変わります。更に、上映では手塚治虫に関する貴重なドキュメンタリーや、同時に手塚アニメの名作主題歌を4K同等のクオリティで体感できる映像が楽しめます。手塚アニメの世界に再び浸るチャンスです。

特典映像の内容

上映中には、映像の裏側が覗ける特典映像が披露される予定です。NHKに残る「ドキュメント手塚治虫」などのダイジェスト映像が公開され、手塚治虫の創作への情熱や姿勢に触れる貴重な機会になります。これにより、キャラクターたちに込められた想いや歴史に、さらに深い理解が期待できるでしょう。

懐かしさを感じるビジュアル

発表されたポスターやチラシは、なんと1966年当時のデザインを基にしており、昭和の良さを強く感じさせます。主人公レオの魅力的な姿が印象深く、またその美しい主題歌も映像と共に思わず感情を揺さぶります。

入場者特典の詳細

さらに、先着入場者には数量限定の特典として、生コマフィルム『ジャングル大帝』テレビシリーズのオリジナルフィルムが配布されます。全く同じコマが存在しないとても貴重なアイテムになるため、ファンにとっては見逃せないプレゼントです。

映画のあらすじ

『ジャングル大帝』は、父の遺志を継ぐためにジャングルの獅子王として成長していくレオの成長物語です。彼は人間に捕らわれた母を救うために奮闘し、ジャングルの仲間たちとの絆を強めていきます。しかし、ジャングルには“死神”と呼ばれる恐ろしい獣たちが襲いかかってきます。果たして、レオの勇気と優しさは平和をもたらすことができるのか、その成長物語から目が離せません。