高校野球地方大会の視聴数トップ20を発表
2023年6月14日よりスタートした第107回全国高校野球選手権記念大会。今年も多くの熱戦が繰り広げられた地方大会が7月29日に幕を下ろしました。
今回の地方大会は、総視聴数が約2.2億回に達し、これまでで最も多くの人にお楽しみいただきました。視聴プラットフォームであるスポーツナビ内の「バーチャル高校野球」は、今年で4年目を迎え、全試合をライブ配信。視聴数では前年を上回る過去最高を記録しました。これにより、全国の高校野球ファンの視聴環境が進化したことが伺えます。
視聴数のトップ20に選ばれた試合は、特に参加校が多く、熱戦が繰り広げられた地域からの決勝が目立ちました。注目の試合をいくつかご紹介しましょう。
1位:大阪大会決勝
第1位に輝いたのは大阪大会の決勝戦。視聴数が急増した要因の一つが、大阪桐蔭と東大阪大柏原の対戦でした。残念ながら大阪桐蔭は敗れましたが、準決勝の履正社戦が4位にランクインするなど、その人気は揺るぎません。これから甲子園での活躍に更なる期待が寄せられます。
2位:神奈川大会決勝
続いて第2位には神奈川大会の決勝戦がランクイン。対戦カードは昨年と同じ、東海大相模 vs. 横浜。昨年は視聴数でも1位を獲得したこの組み合わせ。横浜はこれまで春夏連覇を目指し、今年こそ勝利を収めることができるのか、注目が集まります。
3位:延長戦が繰り広げられた激戦
27日には全国で決勝が行われ、8試合が延長タイブレークに突入するなど、参加校の熱意が感じられる日でした。その中で、第13位には千葉大会の決勝がランクイン。10回表に八千代松陰が4点を獲得し、勝利を収めたと思いきや、その裏に市船橋が5点を奪って見事な逆転勝利。圧倒的な逆転劇にファンは釘付けになりました。
全国大会は8月5日から阪神甲子園球場で開催されます。全試合が再び「バーチャル高校野球」で配信されるので、ぜひこの機会に観戦し、お楽しみください。聖地甲子園で新たな感動が待っています!
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