心霊YouTubeの世界に挑む新進気鋭の芸人たちの奮闘を描く

心霊YouTubeと芸人の挑戦

最近、心霊現象をテーマにしたYouTube動画が多くの注目を集めている。特に、心霊YouTuberとして成功を収めているアーティストたちが台頭する中、芸人たちもその波に乗ろうと試みている。11月30日（日）に放送される『チャンスの時間』では、心霊YouTuberを目指す新たな芸人オーディションが行われる。人気お笑いトリオやコンビが集結し、果たして誰がこの新たな分野で活躍できるのか、期待が高まる。

お笑いコンビ・千鳥がMCを務める異色の番組

ABEMAの『チャンスの時間』は、お笑いコンビ千鳥がMCを務め、様々な芸人が挑戦する様子が見られる人気番組だ。第338回では、心霊現象をテーマにしたオーディション企画が行われ、参戦した芸人たちは心霊動画の企画提案や実際に心霊ロケを行い、そのセンスを測られる。

そこで、心霊YouTuberとして知られるコンビ・デニスが審査員として参加。彼らの厳しすぎる評価に、志望者たちがどう反応するのか、見どころが満載だ。

険しい心霊オーディションの流れ

オーディションでは、各グループが心霊動画の企画を発表する。他にも、「心霊ロケに最適な懐中電灯は？」や「視聴者の心を掴むサムネイルとは？」といった質問が飛び交う中、参加者は自らの心霊才能をアピール。デニスの松下宣夫と植野行雄は、参加者に厳しい一言を投げかける。松下は「お帰りください」と言い放つ場面もあり、参加者はその厳しさに面食らう。

最終審査では、廃墟のような部屋で実際に心霊ロケを体験する。ユーモア溢れるボケを連発する足腰げんき教室に対して松下は「ラップ音が全く入らない」と厳しく指摘し、一方でや団は恐怖演技で笑いを誘うなど、終始おふざけモードが展開される。

センチネルの頑張りとデニスの評価

最終審査の中で、センチネルが驚きの実力を発揮。真剣な演技と心霊ロケに挑む姿勢が評価され、合格を掴み取る。また、M-1グランプリ2025準決勝に進むことが決まったセンチネルは、「心霊で食う飯って美味いんすかね？」と本音を漏らし、思わぬ結末を迎える。

千鳥・ノブのBarキス願望とVIPルームの実態

番組ではさらに、ノブの願望を叶える企画も放送。人気のBarキスができる場所を探る中、ロケが進む。六本木のVIPルームに潜入した時の困惑ぶりが印象的だ。ノブが「男性の目が気になる」と苦笑いする姿に、スタジオの笑いが絶えない。

このように、千鳥のユーモアに満ちたMCが光る『チャンスの時間』。次回の放送では、どんな笑いと驚きが待ち受けているのか、期待が高まる。54分間のエンターテインメントをお見逃しなく。ちなみに、見逃し配信も可能なため、見逃した方も今すぐチェックだ。