新たなスポーツ観戦体験が広島から始まる
株式会社ビーライズと広島ドラゴンフライズが手を組み、2025-26シーズンに向けた革新的な観戦モデルを共創します。熱い試合を見守るブースターたちに向け、XR(拡張現実)やAI(人工知能)を利用した新しい体験を提案します。これにより、リアルな熱狂とデジタルの拡張を融合させた、次世代のスポーツ観戦が実現するのです。
共創の背景
ビーライズと広島ドラゴンフライズが結んだパートナーシップ協定は、「未来を拓く最先端テクノロジーの追求」と「究極のリアル」を結びつけることで新たな感動体験を生み出すことを目指しています。デジタル技術の犠牲にならず、実際の会場で感じられる熱意や感情が重要であると両者は考えています。この協力を通じて、ファンに新たな興奮を届けていく予定です。
プロジェクトの具体的施策とは
本プロジェクトでは、XRやAI技術を駆使し、“観る”だけにとどまらない観戦体験を実現します。まず、第一弾として MRゴーグルを使用した「コート上に情報が浮かぶ観戦体験」が展開されます。これにより、プレイ中の選手の情報をリアルタイムで表示し、観客全員が均等に試合を楽しむことができる新たなスタイルが模索されます。
さらに、AIを活用した“推し活”体験が第二弾プロジェクトとして計画されています。特定の選手を支持するファンに向け、個別にカスタマイズされた情報提供を行うことで、ファンエンゲージメントを高める取り組みです。また、試合中だけでなく、試合前後でも選手とのつながりを感じられる仕組みが作られる予定です。
デジタル技術が生む新たなスポンサー価値
ビーライズは、XR技術や視聴データを用いてファン体験を向上させる一方で、スポンサー企業にとっても価値のある仕組みを提供します。行動データを基にした広告配信や効果測定を行い、スポンサーシップのリターンを最大化することを目指しています。このように、観戦の没入度やファンの熱量を高める施策を通じて、広島ドラゴンフライズと共に新たなスポーツアリーナモデルを共創していきます。
今後の展望と実証実験の予告
ビーライズと広島ドラゴンフライズは、この共創プロジェクトの第一弾としてプレシーズンマッチの試合で実証実験を行います。観客が試合を見守る中、新たな観戦体験を提供することを目指し、準備が進められています。このイベントが成功を収めれば、さらに多くの新しい体験がファンにもたらされることでしょう。
実証実験の詳細
- - 日時: 2025年9月13日(土)14:05 TIPOFF
- - 対戦相手: 佐賀バルーナーズ
- - 実証実験の場所: 一部スイートルーム
今後もビーライズは、テクノロジーを通じて新たなファン体験を追求していきます。
夢の新アリーナプロジェクト
また、広島ドラゴンフライズを中心に、広島市内にコンサートやスポーツ、会議などの開催が可能な多機能アリーナを設立するための取り組みも進行中です。新アリーナの実現に向けた署名活動も順調に進展しており、多くの市民に支持されています。
最後に
ビーライズのこれまでの取り組みとして、広島ドラゴンフライズのマスコットキャラクターを使った体感型フライトシミュレーションゲームも多くのファンに楽しんでいただいています。デジタルとフィジカルを融合した新たな体験の実現を目指し、ビーライズは挑戦を続けています。テクノロジーの力を借りて、これからのスポーツ観戦に新しい風を吹き込むでしょう。