FM大師、協定締結
2025-01-06 17:24:22

神奈川エフエムネットワークがFM大師と協力協定を締結

神奈川エフエムネットワークとFM大師の新協定



2025年1月1日、神奈川エフエムネットワークはFM大師と災害に関する放送業務について協力するための協定を締結しました。この取り組みは、神奈川県内のFMラジオ局や神奈川新聞社が参加する重要な連携の一環として位置づけられています。

異業種連携の歴史と発展



神奈川エフエムネットワークは2009年1月に設立され、最初は11の放送局でスタートしました。その目的は、緊急時における放送業務の協力体制を築くことであり、各局が持つ独自の情報網を通じて、地域の安全を確保するための情報を迅速に伝達することが求められてきました。特に、東日本大震災の後には神奈川新聞社も加わり、現在では県内のFM局全社が一丸となって防災対策に取り組んでいます。

今後、 災害発生時における情報提供体制が強化されることで、地元住民や関係者への迅速で的確な情報伝達が可能になります。この取り組みは、神奈川県内のメディアの使命でもあり、地域性の高い情報を発信する重要性が強調されています。

協定の具体的な内容



新たに締結された協定は、主に以下の3つの柱から成り立っています。

1. 情報交換
災害が発生した際やその危険が予想される場合、各社は持てる情報を共有します。また、各社が放送した情報は、クレジットを付けて他社が利用可能です。

2. 機材・要員の支援
特定の放送局が災害により機器の損壊や要員不足に直面した際には、他の局から必要な機材や要員の支援を受けることができる体制を整えています。

3. 連絡会議の開催
定期的に連絡会議を開き、情報の交換や意見の協議を進めます。これにより、協力体制をより強化していく方針です。

地域メディアの重要性



自然災害が発生した際、地域に根ざしたメディアの役割は非常に大きく、正確で速やかな情報の提供が求められます。この連携協定を通じて、FM大師を含む各局は、県民の安全と安心を守るため、よりきめ細やかな情報発信に努めてまいります。

FMヨコハマのご紹介



FMヨコハマは、神奈川県のFMラジオ局で、周波数84.7MHzで放送しています。関東一円で聴取可能で、パソコンやスマートフォンを利用すればradikoを通じていつでもアクセス可能です。これからも地域に密着した情報を提供し続けるFMヨコハマの活動に注目です。

この協定締結により、地域メディアの絆が一層深まることを期待しています。


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