#ヨコハマダンスコレクション #クラウド・ゲイト・ダンスシアター #小㞍健太

横浜ダンスコレクション2025がやってくる！

2025年の11月27日から12月13日まで、横浜で「ヨコハマダンスコレクション2025」が開催されます。これはコンテンポラリーダンスの祭典で、今年で31回目を迎え、過去には500名以上の振付家がこの舞台から世界に羽ばたいてきました。イベントでは全26作品が上演され、近年の受賞者による新作や、世界的に著名なアーティストの作品、海外ダンスフェスティバルとの連携プログラムも楽しむことができます。

注目の作品と公演

今年のコレクションでも特に注目したいのが、台湾を代表するコンテンポラリーダンスカンパニーである「クラウド・ゲイト・ダンスシアター(雲門舞集)」の作品『WAVES』です。この作品はアーティスト・コンポーザーでプログラマーの真鍋大度との共演によって生まれ、日本初演を迎えます。波の概念を動的エネルギーとして探求し、ダンス、音楽、映像が調和することで“見えない身体”の新しい感覚を体験できます。この作品は2023年に初演され、2024年のヴェネチア・ビエンナーレでも高く評価されています。

• - 日時：2025年12月13日（土）15:00
• - 会場：KAAT神奈川芸術劇場＜ホール＞
• - チケット：一般5,500円、U-25・ダンサー割3,000円、高校生以下1,000円、当日券6,000円
• - 取扱い：チケットぴあ、チケットかながわ、YPAM（YPAM登録者割引あり）

次に紹介するのは、小㞍健太による新作『Engawa, The Self in Season』です。この作品は、建築家ハネス・マイヤーとのコラボレーションによって生まれ、季節の移ろいを感じるインタラクティブな体験を提供します。伝統的な日本家屋の「縁側」の概念を取り入れ、私たちと外界とのあいまいな境界を探求します。この作品は、私たちの暮らしや感覚を豊かにするための問いを投げかけてきます。

• - 日時：2025年12月5日（金）19:30、12月6日（土）13:00／18:00
• - 会場：横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
• - チケット：一般5,000円、U-25・ダンサー割3,000円、高校生以下1,000円、当日券5,500円
• - 取扱い：チケットぴあ、YPAM（YPAM登録者のみ）

さらに、香港のパフォーマンスグループcontact GonzoとTS Crewによる作品『Bridging Bridge』も見逃せません。この作品では、身体と社会の関係を問い直し、固定観念を覆す新たな形のダンスが展開されます。

• - 日時：2025年12月9日（火）19:30、12月10日（水）15:00
• - 会場：横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
• - チケット：一般5,000円、U-25・ダンサー割3,000円、高校生以下1,000円、当日券5,500円
• - 取扱い：チケットぴあ、YPAM（YPAM登録者割引あり）

その他のプログラム

この他にも、コンペティションや新作上演、海外の振付家によるパフォーマンスが目白押しです。

• - コンペティションII 新人振付家部門（11月27日-11月28日）
• - コンペティションⅠ（11月29日-11月30日）
• - ダンスクロス（12月1日-12月2日）
• - ダンスコネクション（12月5日-12月6日）

今年も横浜の多彩な文化シーンの中で、素晴らしい作品たちが披露されること間違いなしです。この機会をぜひお見逃しなく！

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