「スポGOMI大会 in呉」が地域の絆を再確認する素晴らしい一日

史上初の「スポGOMI大会 in呉」開催レポート

2025年11月9日、広島県呉市のJR呉駅周辺で「スポGOMI大会 in呉」が華々しく行われました。株式会社こっこーが初めて主催したこの大会には、31チームもの参加者が集結しました。開催当日は雨が降りしきる悪天候でしたが、参加者たちは困難を乗り越え、無事にイベントを実現しました。

活動の目的と意義

スポGOMIとは、スポーツとゴミ拾いを組み合わせた新しいスタイルの環境美化活動です。このイベントは、地域の環境保護に寄与することを目的とし、同時に地域住民や企業の社員が一体となって絆を深めることを目指しました。呉市の環境部からの後援を受け、一般財団法人日本財団スポGOMI連盟の協力を得て、充実した内容となりました。

大会の詳細

当日は約130名の参加者が集まり、全31のチームがそれぞれの戦略でごみを拾いました。競技は14時にスタートし、参加者たちは60分間汚染物を集めることに挑みました。最終的には117.14kgのごみを回収することに成功しました。

「燃えるごみ」「燃えないごみ」「ペットボトル」「たばこの吸い殻」といった様々な種類のごみを分別しつつ、参加者たちは互いに声を掛け合いながら活動を進めました。「ここにもあるよ！」「ゴミ袋持ってきて〜」といった明るい声が飛び交う中、地域の方々からの感謝の言葉も多く、参加者たちはその温かい言葉に励まされました。

競技の展開と結果

子どもたちから大人まで、さまざまな世代のメンバーが参加した今回のスポGOMI大会では、競技後に重量と回収内容に基づく採点が行われました。上位6チームが表彰され、その中でもシロネコチームが見事に優勝を成し遂げました。シロネコチームは「高得点のたばこの吸い殻に目を付け、エリアを繁華街に設定しました。一度でもこのようなイベントに参加すると、ポイ捨てはなくなると思います」と自身の戦略を語りました。

1. 優勝：シロネコ (1607.0pt, 7.38kg)
2. 2位：ＭＪＫ (1402.0pt, 9.23kg)
3. 3位：カナデビアエンジニアリング (1053.0pt, 8.02kg)

上記のように、参加チームはそれぞれ異なるアプローチでごみ回収に取り組み、競い合いました。地域の美化ならびにチームワークの大切さを、参加者全員が改めて実感することができたでしょう。

持続可能なコミュニティ作り

この大会は単なる清掃活動にとどまらず、地域住民の意識を変え、環境への関心を高める貴重な機会となりました。株式会社こっこーは、今後も地域に密着した社会貢献活動を継続し、環境保全とまちづくりの両面から持続可能な社会の実現に注力していく所存です。

最後に、このイベントに参加した皆さまに心から感謝申し上げます。未来の世代に美しい環境を引き継ぐために、共に力を合わせていきましょう！