ヤマハの最新音響技術が「METAL GEAR SOLID Δ」に導入！

新たな音響体験を提供する『Sound xR Core』

ヤマハ株式会社が提供する仮想立体音響ソリューション『Sound xR Core』が、2023年10月30日に株式会社コナミデジタルエンタテインメントのゲーム「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」に採用されました。特に今回導入されたのは、新たに追加されたオンラインマルチ対戦モード「FOX HUNT」であり、Steam版、PlayStation 5版、Xbox Series X|S版など、全プラットフォームに対応しています。なんと、ただの音ではなく、360度全方位の音を立体的に再現することが可能な点が、ユーザーにとって大きな魅力となっています。

『Sound xR Core』を利用することで、音声コンテンツの空間定位が非常に高精細になります。これにより、ユーザーはよりインタラクティブで高品位な音像定位を体験でき、音の空間も見事にデザインされます。特に本作では、イヤホンやヘッドホンを使用した際の音響体験が飛躍的に向上し、プレイ中に感じる没入感も最大化されるでしょう。

「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」の魅力

このタイトルは、2004年にPlayStation 2で発売された『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のリメイク版です。オリジナルの魅力をそのままに、先進的な技術によって美しく再構築されています。ストーリーやキャラクターはもちろん、ボイスや音楽など、全てが進化しており、ゲームのグラフィックスは高密度で視覚的にも楽しませてくれます。

さらに、戦闘時のリアルな描写が進化。傷や火傷、弾痕などがリアルタイムに表現され、プレイヤーはまるでリアルな戦場の中にいるかのような感覚を体験できます。オリジナルの俯瞰視点に加えて、三人称視点が追加されているため、新世代のゲーマーにも適したプレースタイルが提供されています。この特性により、圧倒的な没入感と臨場感が実現されています。

本作の公式サイトでは、さらなる情報が入手可能です。ぜひともご覧ください：「METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER」公式サイト

GTMF2025でのトークセッション

さらなる音響デザインの詳細については、2025年11月25日に開催される「Game Tools & Middleware Forum 2025」（GTMF 2025）にて、コナミとヤマハの開発メンバーによるセッションが行われます。本セッションでは、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』におけるサウンドデザインの背景や『Sound xR Core』を活用した音響表現の工夫について語られます。

詳しいイベント概要は、公式サイトにて確認できます： GTMF2025 トークセッション概要

ヤマハの革新がもたらす音響体験は、ゲームの中で新たな次元を引き出すものです。『Sound xR Core』が生み出す音の世界をぜひ体験してみてください。