花譜、インドネシア初公演を見逃すな!
2025年6月、花譜がついにインドネシアに踏み込む。その名も「Anime Festival Asia (AFA) Indonesia 2025」。昨年のシンガポール公演に続き、花譜にとってはこの地での初パフォーマンス。同イベントは、ジャカルタコンベンションセンターでの3日間にわたる大規模なアニメ、マンガ、ゲームの祭典。多くのファンが集まり、花譜のライブを待ち望んでいた。
ライブのハイライト
6月7日のLIVEステージにて、花譜はトップバッターとして登場。彼女の最初の曲は、2021年の映画「映画大好きポンポさん」の挿入歌「例えば」。その瞬間、観客はペンライトを一斉に振り上げ、一体感を持って彼女を迎え入れた。
MCでは、彼女は英語で「ついにインドネシアに来ました!ここにいる間にナシゴレンが食べたいです!」と話し、優しい笑顔で会場を和ませた。聴衆からは笑いと声援が返ってきて、花譜とファンの間に暖かい雰囲気が生まれた。
続いて披露されたのは、アニメ「ブラッククローバー」のEDテーマ「Answer -English ver.-」。この曲は、彼女が海外のイベントでもパフォーマンスを行っているスタンダードナンバーであり、5月にはシカゴのアニメセントラルでも披露された。彼女の活動の幅は広がっている。
その後、怒涛のアニメタイアップナンバーが続いた。「中禅寺先生物怪講義録」の主題歌「彼女は今、迷宮の中。」や、「ロシデレ」のEDテーマ「秘密の言葉」、さらには「うる星やつら」のED「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ」と、花譜は会場を熱狂の渦に巻き込んだ。観客の高揚感は最高潮に達し、彼女の魅力が強く印象に残る瞬間が連続した。
ライブのクライマックスとして、7月に放送予定のアニメ「神椿市建設中。」の主題歌「痛みを」を披露。この楽曲は期待の新作であり、花譜の成長が垣間見える一曲だ。最後には、彼女自ら「みなさんのおかげで最高のパフォーマンスができました!またインドネシアのみなさんの前に立てるように頑張ります。また会いましょう!!」と感謝の気持ちを伝え、心温まる締めくくりとなった。
セットリスト
1. 例えば
2. Answer -English ver.-
3. 彼女は今、迷宮の中 / HoneyWorks feat.花譜
4. 秘密の言葉
5. トウキョウ・シャンディ・ランデヴ / “MAISONdes” feat. 花譜, ツミキ
6. 痛みを
この公演は、花譜の進化を象徴するものであり、彼女が新たな境地へと挑む姿を見ることができた。ファンにとって、彼女のパフォーマンスは一生の思い出となったことでしょう。
花譜の今後の展開
2025年7月16日には、リミックスアルバム「寓話γ」のリリースを予定している。アルバムには多様なクリエイターとのコラボ曲が収録され、新しい音楽体験を提供するだろう。また、6月14日からはクラブイベント「HYPERION BY THINKR」のチケット販売も開始される。サブカルチャーの中心地、東京にて、花譜の最新リミックスアルバムをフィーチャーした新たな形のイベントが期待される。
花譜は、KAMITSUBAKI STUDIOの第一線で活躍し続け、これからの展開からも目が離せない。彼女の音楽がどう進化していくのか、ファンとしてはその瞬間を楽しみに待ちたい。