瀬戸内海の春祭り
2025-03-17 17:05:50

瀬戸内の美しい海を守る春祭り、飯沼愛さんも参加したイベントレポート

瀬戸内海を守る春の祭典



2025年の春、岡山県と広島県で行われた「たべる あそぶ まなぶ~日本財団海をたすける春まつり in 瀬戸内~」が盛況のうちに幕を閉じました。このイベントは、約2500人が参加し、瀬戸内海の海洋ごみ問題に焦点を当てた体験型展示を通じて、参加者が環境保護について学ぶ機会を提供しました。

主催の日本財団は、お寿司チェーン「かっぱ寿司」や「すし遊館」、「すし丸」と連携し、楽しみながら海を守る大切さを広めることを目的としています。会場内では、クイズや遊びを通じて集めたコインで美味しいお寿司と交換できる仕掛けもあり、子どもたちも参加しやすい環境が整えられていました。

イベントの概要



開催日程


本イベントは2025年3月1日(土)から2日(日)、そして3月15日(土)から16日(日)にかけて開催されました。会場は岡山の倉敷アリオと広島のクレド基町。

登場したゲスト


瀬戸内出身の人気女優、飯沼愛さんも特別ゲストとして参加し、イベントコンテンツの体験や特別ステージでのトークを行いました。彼女は綺麗な海を守るための意識を高める活動の重要性について意見を述べ、会場を訪れた子どもたちにメッセージを送りました。

飯沼愛さんの体験



イベントに出席した飯沼さんは、青い海をイメージした衣装で登場。彼女は自身の思いを語る中で、普段使っているものがどのように海洋ごみになるのかを学び、「エコバッグを使うなど、ゴミを出さない意識を持ちたい」と述べました。また、瀬戸内海には4500トンものごみが存在することを知らなかったとし、参加者に海の現状を知るきっかけを作りたいとの思いを語りました。

クイズ&トークショー



広島会場では、髭男爵の山田ルイ53世がMCを務め、参加者に向けて楽しいクイズとトークショーを実施。彼は「愛媛大学出身」という自身のバックグラウンドを生かし、参加者に海の大切さを伝えました。飯沼さんとの掛け合いを通じて、参加者たちに海とのつながりを考えるきっかけを与えました。

また、スーパー高校生の猪原桃也さんも登場し、海洋ごみ問題についての知識をシェア。彼の活動も紹介され、「世代の壁を越えて海洋問題に取り組みたい」と情熱的に語りました。高校を卒業したばかりの猪原さんは、クイズ大会に参加し、楽しく学びながらも「まだまだ勉強が必要」との心意気を示しました。

参加者の特別体験



イベントでは、参加者が楽しみながら学べるように設計された「瀬戸内海おすしラリー」を実施。参加者は様々なミッションをクリアすることでスタンプを集め、お寿司と交換することができました。海洋ごみをテーマにしたミッション内容は、射的や水のきれいさを保つ体験を含んでおり、子どもたちにとっても楽しみながら環境保護について考える貴重な時間となりました。

キャンペーンの意義



「海をたすける春まつり」は、日本財団の「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトの一環であり、地域の人々に海洋ごみ問題に向き合うきっかけを提供することが目的です。未来を担う子どもたちが、どのように海を守るべきかを学び、行動を起こすことが重要です。

最後に、飯沼さんは「子どもたちに海を好きになってもらいたい」との思いを表明し、イベントは大きな成功を収めました。また、今後も日本財団が続けていく海洋ごみ対策への期待が高まっています。

このようなイベントを通じて、多くの人々が海洋保護について考え、正しい行動を促すことができるよう願います。


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