教科書会社初!教育芸術社が環境大賞を受賞
株式会社 教育芸術社(東京都豊島区、社長:市川かおり)は、2025年度のグリーンプリンティング(GP)認定制度において「環境大賞」を受賞しました。この受賞は、教科書を発行している企業としては初めての快挙です。地球環境保護に貢献する姿勢が高く評価された結果です。
1. GP(グリーンプリンティング)認定制度とは
2025年度GP環境大賞を認定する一般社団法人 日本印刷産業連合会は、持続可能な開発目標(SDGs)が重要視される中で、印刷業界の環境保全活動を促進しています。具体的には、高いレベルの環境基準を設け、それを満たす工場で製造された製品に対して「GPマーク」が付与されています。この制度は、環境に配慮した印刷物の普及を促す重要な取り組みです。
2. 環境大賞の意義
「GP環境大賞」は、一般印刷部門とパッケージ印刷部門に分かれ、GPマークを表示する製品を多数発行した企業や団体を対象に贈られます。教育芸術社が受賞したのは、特に『小学生の音楽』や『中学生の音楽・器楽』といった教科書において、環境に配慮した印刷を行ったことが評価された結果です。
3. 受賞に至る背景
教育芸術社は、次世代を担う子どもたちの「感動する心」を育むことを何よりも重視しています。教科書は、子どもたちの感性を育てる大切な資源であるため、環境に優しい教材の提供に努めてきました。高い基準をクリアした教科書の製作は、未来の地球を視野に入れた取り組みであり、企業としての社会的責任も果たすことに繋がっています。音楽という教科が果たす役割は、心を豊かにするだけでなく、豊かな地球環境を守る重要性も再認識させるものです。
4. 未来への展望
教育芸術社は、今後も持続可能な社会の実現を目指して、環境に配慮した取り組みを一層推進していく所存です。地球環境は私たちの責任であり、次世代にその豊かさを引き継ぐために必要な行動です。この受賞は、単なるスタートラインに過ぎないと考えており、より多くの企業や団体に「環境に優しい」印刷の重要性を伝え続けていきます。
教育芸術社の取り組みは、未来を担う子どもたちのための大切な一歩です。今、社会全体がサステナビリティに取り組む中で、彼らの努力がどのように実を結ぶのか、今後の成長にぜひご注目ください。