新ユニットsisの魅力
2025-09-13 19:30:19

新ユニットsisが魅せるトロットとヴィンテージ音楽の魅力

新ユニットsisが魅せるトロットとヴィンテージ音楽の魅力



大人気のトロットオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』から誕生した新しい4人組ユニット「sis」が、神田明神ホールにて初の東名阪ツアー「あなたの街まで」の東京最終公演を行いました。このユニットは、プロデューサーのヒャダインが手掛けており、会場には華やかなパフォーマンスを楽しみにしていた多くのファンが集まりました。

初のツアーを記念して行われたこのライブでは、全19曲を披露し、韓国トロットのデビュー曲『愛のバッテリー』やセカンドシングル『DING DONGください』などが演奏されました。特に『愛のバッテリー』はSNSで話題となり、ファンの投稿が続出。さらにはメンバーたちがそのダンスを観客にレクチャーし、一体感をもって楽しむ姿が印象的でした。

ライブの幕開けは「世界のヴィンテージソングを歌い継ぐ」というコンセプトに基づき、古典的な洋楽ポップス『サタデー・ナイト』や『ロコ・モーション』からスタートしました。続いて、日本の名曲として知られるキャンディーズやザ・ピーナッツ、ラッツ&スターの楽曲が披露され、sisの4人の美しいハーモニーが会場に音楽の力をぐっと響かせました。

また、ライブの中盤ではメンバー一人ひとりが選曲した昭和の歌謡曲をソロで披露しました。福岡出身のかのうみゆは松田聖子の『瑠璃色の地球』、あさ陽あいは『オリビアを聴きながら』、太良理穂子は『TAXI』、そしてMAKOTO.は『涙の太陽』を情熱的に歌い上げ、観客の心をつかみました。各々の個性が溢れるパフォーマンスは観る者に強い印象を与え、メンバーたちが持つ音楽への愛情を感じさせました。

それぞれのメンバーがツアーを経ての感想を語る中、例えば太良理穂子は緊張感を持ちながらもメンバーとの絆を強く感じたことを明かし、かのうみゆは各地の美味しい食べ物やファンとの出会いに感謝の意を示しました。あさ陽あいは会場ごとのエネルギーの違いに触れ、MAKOTO.は「まだ未熟だが、皆の愛で大きな花を咲かせたい」と意気込みを語るなど、メンバー全員の想いが募る瞬間となりました。

この日、韓国からも熱心なファンが集まり、韓国語の合いの手や応援が飛び交う中で公演は進行しました。最終的に、全18曲を心から楽しんだ観客の拍手が会場を包み込みました。ライブは「国境を超え、世代も超える」という明確なメッセージを持ち、古今東西の名曲を通して多くの人々の心に響く瞬間を創造しました。

アンコールでは、9月にリリースイベントを行い、デビューから1年経った際の記念ワンマンライブも発表されました。sisはこれからも新たな音楽の旅を進めていくでしょう。デビュー曲『DING DONGください』のミュージックビデオもぜひチェックして、この新しいユニットの活躍を楽しんでほしいです。ライブの余韻に浸りながら、次のステージに向けての期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: トロット sis ヒャダイン

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。