フィンガードラムパッド銅賞受賞
2025-11-04 14:18:07

ヤマハのフィンガードラムパッドがアジアデザイン賞2025で銅賞を獲得

2023年9月に発売されたヤマハのフィンガードラムパッド『FGDP-50/FGDP-30』が、名誉ある「アジアデザイン賞2025」で銅賞を受賞しました。この素晴らしい成果は、同製品が国内の「グッドデザイン賞2024」に続くものとして、国際的には「Red Dotデザイン賞2025」に次ぐ3回目の受賞となります。

フィンガードラムパッドの特長


『FGDP-50』と『FGDP-30』は、本格的なドラム演奏を手指で手軽に楽しめる新しい世代の楽器です。軽量でコンパクトな設計により、どこでも演奏できる特性を持っています。この楽器にはスピーカーや音源が搭載されており、充電式リチウムイオンバッテリーのおかげで、時間や場所に制約されることなく演奏が可能です。

それだけでなく、人間工学に基づいたパッドの配置により、タッチや感度も最適化されており、繊細な音の強弱や独特な演奏技術(フラムやロールなど)を駆使した表現が実現できます。これにより、あらゆる音楽ジャンルにマッチし、最高の演奏体験を提供します。発売以来、多くのフィンガードラムの初心者から経験者、さらにはDJや音楽制作者、ドラマーにいたるまで、多様な音楽愛好者に歓迎されています。

ヤマハの受賞歴


ヤマハ株式会社のデザイン研究所の所長である川田 学氏は、昨年のフラッグシップヘッドホン『YH-5000SE』に続いて2年連続の受賞となったことを喜び、その技術力を強調しました。フルサイズのアコースティックドラムを小型化し、指による演奏に最適化されたデザインが、新たな音楽シーンを拡大することへの期待を込めています。

アジアデザイン賞について


「アジアデザイン賞」とは、2003年に香港で設立された国際的なデザイン賞で、アジアの生活様式を反映し、影響を与える優れたデザインを評価しています。今年の受賞作品には254件が含まれ、その中で10件が最高賞の「Grand Award」を受賞しています。ヤマハのこの受賞は、累計15件に達し、過去には『サイレントブラス™』やエレクトリックバイオリン『YEV』、デジタルサックス『YDS-150』なども高く評価されています。

結論


ヤマハのフィンガードラムパッド『FGDP-50/FGDP-30』がアジアデザイン賞で銅賞を受賞したことは、同社の革新性とデザインのクオリティを示す証拠です。音楽の楽しさを新たな形で体験できるこの製品が、今後多くの人々に受け入れられることを願っています。詳しくは、ヤマハの公式サイトをチェックしてみてください。


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