株式会社UPSIDE SPORTS ENTERTAINMENTの未来に向けた新たな挑戦
2025年11月5日、株式会社なんでもドラフトは「株式会社UPSIDE SPORTS ENTERTAINMENT」へと社名を変更し、新たな事業展開を発表しました。新社名には、スポーツとエンターテインメントの価値を高め、新たな可能性を共に創出するという決意が込められています。略称の「USE」は、リソースを「守る」だけでなく、積極的に活用して新しい価値を生み出そうという姿勢を反映しています。
社名変更の背景と企業理念
新たな社名の導入は、同社が単なる予想事業を越え、スポーツやエンタメ業界全体の価値創造に寄与することを目指しています。この変革により、彼らの事業戦略は次の三つの柱に基づいて強化されます。
1. スポーツ予想事業
これまでの予想関連事業は、スポーツチームやリーダーシップを持つメディアとのパートナーシップを通じて強化されます。これによって、互いの価値を高める新しいビジネスモデルを築くとしています。
2. バリュークリエーション事業
スポーツ団体の経営改革やファンエンゲージメントの向上を目指すこの事業は、デジタル化(DX)やデータ活用を駆使して競技と事業の両方における価値を押し上げる総合的なマネジメント支援を提供することを目的としています。
3. コミュニティ事業
2026年4月には、日本最大級のスポーツビジネス共創組織である「SPORTS BIZ TECH コンソーシアム(SBTC)」が正式に発足します。このコミュニティは、企業、スタートアップ、アスリート、メディア、行政など、多様なスペシャリストが集まり、スポーツの未来を共に考え、創造する場となります。コンセプトは「戦略を語り、仲間と出会い、共創へ踏み出すロッカールーム」です。
国際的な評価と展望
近年、同社は国際舞台での注目を集めています。2025年9月にリスボンで開催されたSBCサミットでは、アジア初のファイナリストに選出され、柔軟性が高く、広い世代に楽しめる非ベッティング型予想モデルが高く評価されました。また、2026年には世界最大のテック見本市であるCESに日本パビリオンとして出展することも決定しており、これまでの努力が国際的な認知を得る状況へと進化しています。
社長のビジョン
代表取締役の森井啓允氏は、創業当初の理念を再確認し、新たな決意を語ります。「私たちの小さな力ではスポーツ界全体の価値を向上させることは難しいかもしれませんが、パートナーの皆様と共に手を取り合うことで実現できると信じています。」と会見で述べており、コミュニティを通じて可能性を共に伸ばすことの重要性を強調しました。
結論
株式会社UPSIDE SPORTS ENTERTAINMENTは、スポーツ・エンタメ業界の新たな価値創造に向けて、確固たるビジョンを掲げ、様々な可能性を具現化していく企業です。彼らの取り組みが業界にどのような影響を及ぼすのか、今後の展開に注目が集まります。興味のある方は、ぜひ同社への問い合わせからその活動に加わることも検討してみてはいかがでしょうか。