アフリカ座グループの新作舞台『時をかけるニート』に迫る
アフリカ座グループが贈る最新舞台『時をかけるニート』が、2025年4月17日から4月20日まで、ブルースクエア四谷で開催されます。この公演は、オタク文化をテーマにした青春コメディであり、誰もが楽しめるエンターテイメントです。
公演の概要
本作の原案を手掛けるのは、劇団の座長である中山浩氏。演出を担当するのは杉山夕氏。脚本はモローノ・モチャラティ氏が書き下ろしています。そして、本公演はダブルキャストとなっており、観客には二つの異なる観点から物語を楽しむことができるチャンスがあります。公演チケットの購入は公式サイトから可能です:
公演チケット案内
公演は全日程で生配信が行われ、地方に住むファンでもリアルタイムで楽しむことができる仕組みが整っています。特に4月19日には「怪談農民の怪談」というアフターイベントも行われ、こちらはYouTubeにて後日無料公開予定となっています。
公演スケジュール
- - 4月17日(木)19:00(ぬるぽ班)
- - 4月18日(金)19:00(ガッ班)
- - 4月19日(土)13:00(ガッ班)/ 19:00(ぬるぽ班)
- - 4月20日(日)13:00(ぬるぽ班)/ 17:00(ガッ班)
ストーリーの魅力
物語の主人公、幕揚真知也は、母によって大切な同人誌を破かれてしまいます。幼馴染のハッカー・門窪の発明したタイムマシン「ジロリアン」を使って、同人誌が破かれる前の時代へタイムトラベルを試みるものの、なぜか1984年の秋葉原に飛んでしまいます。真知也が懸命に元の時代へ帰る方法を探す中で、若き日々の父と出会うことになり、自身の過去を見つめ直すドラマが展開されます。
出演キャストの魅力
『時をかけるニート』の舞台には、実力派キャストが顔を揃えています。ぬるぽ班には、清田掌、山元彩、久保田隆寛など多彩なキャストが名を連ねています。一方、ガッ班には、細丼和也、牧之内大輔、響月祐介らが参加します。これにより、同じ物語でも異なるキャストによって新たな発見があることでしょう。
劇団アフリカ座の取り組み
2018年に設立された劇団アフリカ座は、コメディや歴史物、SFなど多岐にわたるジャンルを手がけ、若い世代の俳優育成にも注力しています。コロナ禍以降は、観劇が難しくなった状況を受けて生配信公演を行い、全国どこからでもアフリカ座の舞台を楽しめる環境を提供しています。さらに、小学校や学童保育での出張公演や、キッズ観劇DAYの実施など、地域に根ざした教育プロジェクトも展開中です。
まとめ
『時をかけるニート』は、オタク文化を取り入れた独自の視点とキャラクターに満ちた作品です。青春というテーマの中で笑いや感動を楽しめるこの舞台は、2025年春に多くの観客の心を掴むことでしょう。ぜひこの機会に、アフリカ座グループの新作舞台を鑑賞してみてください。