小林諭果の多様性
2026-09-07 12:38:54

スキージャンプ小林諭果が語る「多様性」と「ブレない軸」

小林諭果が語る多様性と向き合う姿勢



2026年8月27日に開催されたIDPパワーランチ第8回「多様性を形にする『ブレない軸』」では、元スキージャンプ選手であり、現在は株式会社CHINTAIの社長室広報担当を務める小林諭果氏が登壇しました。このイベントは、ビジネスパーソンが本音の部分に触れる場を提供することを目的としており、オンライン形式で行われました。今回は小林氏がどのように「多様性」と向き合い、自身の経験を通じて得た「ブレない軸」についてお話しいただきました。

スキージャンプとの出会い



小林氏がスキージャンプを始めたのは小学5年生の時。兄弟の影響を受けたことがきっかけだったそうですが、スキージャンプへの第一歩は「高所恐怖症」との葛藤から始まりました。彼女は当時、高いところが恐怖で、泣きながらスタートしていたことを振り返りました。しかし、地元の大会で女子選手として表彰される経験が、彼女を勇気づけ、競技を続ける大きな原動力になったのです。

難しい状況への対応



小林氏が示した「ブレない軸」を理解するためのポイントとなったのが、天候や風といった自分ではどうにもならない条件との向き合い方でした。スキージャンプはまさにこれらの要因が結果に大きな影響を与える競技です。彼女は、自分が最高の状態の時に競技に臨むと信じ、常に良いコンディションだと信じることが重要であると強調しました。翻って、彼女は自身の記憶に残る良いジャンプの条件だけを思い出し、悪い記憶を忘れてしまう特殊な捉え方も明かしました。これに対して司会を務めたIDP取締役の加井夕子氏は、彼女の独自の考え方に驚きと感銘を受けていました。

挑戦する姿勢



引退後は企業の広報として新たなキャリアをスタートさせた小林氏は、社内外のイベント運営に携わる経験をしました。彼女は不安や戸惑いを抱えながらも、楽しみながら取り組む姿勢を持ち続けていました。「まずやってみる」という思考は、競技時代に培ったものであり、これが新たな挑戦に役立っていると語ります。周囲の意見を素直に受け入れる姿勢も兼ね備えており、自分の成長や新しい発見につながる重要な要素と見解を示しました。

無理にポジティブに



対談の後半に寄せられた「ポジティブに変換できるコツ」について、小林氏は「そのまま受け入れている」と答えました。無理にポジティブな方向へと変換するのではなく、起きた出来事をそのまま受け止めることが重要であると強調します。その考え方は、他者との信頼関係を築くことや、ビジネスにおいて重要なチームワークの構築にもつながるものでした。

まとめ



小林氏は自らの経験を通じて、コントロールできないものを受け入れつつ、その中で自分にできることを整えていく姿勢を持つことがどれだけ重要かを強調します。加井氏との対話を通じて、彼女の言葉が多くのビジネスパーソンにとって、新たな視点を提供するものであることが伝わりました。

IDPパワーランチは、今後も毎月開催を予定しており、さまざまな業界で活躍するゲストを招くことで、ビジネスパーソンにとっての学びの場を広げていく予定です。次回は、「KUNOICHI」で史上4人目の完全制覇を達成した大嶋あやの氏が登壇します。ビジネスやスポーツにおける多様な視点や挑戦を学ぶ機会を見逃さないようにしましょう。


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