絶景とグルメが織り成す福井・奥越の旅
4月12日放送の『おとな旅あるき旅』では、俳優の三田村邦彦さんと斉藤雪乃さんが、名水と桜で知られる福井・奥越の隠れた魅力を発掘する旅に出ました。2人は初春の福井を背景に、様々な美味しい食材や絶景スポットを巡ります。
地元でしか味わえない『秘之一本義』
まず彼らが訪れたのは、地域の飲食店13軒のみで提供される貴重な日本酒『秘之一本義』を味わうための「まるあまごの宿」。ここでは、三田村さんが自ら注いだお酒に対し、店主が繰り出す一言で二人とも思わず笑顔に。冬の寒さの中でも元気な三田村さんを見ながら、地元の人々に愛されるお酒を楽しみます。
幻の魚『あまご』の美味しさ
次に彼らが選んだのは、福井特有の魚である『あまご』。この魚は日本に古くからいる在来種であり、今では、料理としては珍しい存在。『あまごの宿』で提供される塩焼きは、そのふっくらとした身と香ばしさで、特別な一品です。魚の育成にこだわる地元の職人の技に感心する2人の様子も楽しめます。
日本一の越前大仏様に圧倒される
参拝したのは、越前大仏がある「清大寺 大仏殿」。その大きさは圧巻で、奈良の大仏をも超えるスケール。お二人はこの迫力に驚愕し、心が癒されるひと時を過ごしました。このような場所を大切にすることが、地域の魅力に繋がっています。
名水が育む『辛味おろしそば』
その後、名水が豊富な福井の地で味わったのは、名物のおろしそば。特に『辛味おろしそば』は、地元産の玄そばを使用した十割そばで、その香りの高さに思わず感動します。さらに、つゆの香りがそばの美味しさを引き立て、地域ならではのメニューを堪能しました。
予想を超える分厚い『厚揚げ』
福井のソウルフードとも言える『厚揚げ焼き』も訪れた場所で味わいました。普通の厚揚げの2倍以上はあるその分厚さには驚き。こんがり焼かれた厚揚げに大根おろしと地元の醤油をかけていただくというシンプルながら深い味わいは、まさに福井のソウルフードと言えるでしょう。
老舗酒蔵の極上酒『花垣 超辛純米』
旅の途中で訪れた酒蔵では、名水で作られた極上の日本酒『花垣 超辛純米』を試飲しました。その味わいに三田村さんは言葉を失うほどのインパクトがあり、お酒についての深い知識を披露する場面も。杜氏から語られる味の秘密に耳を傾け、福井の飲食文化の奥深さを実感しました。
地元の漁師による『鮎の塩焼き』
旅行の締めくくりとなるのは、九頭竜川の漁師が経営する居酒屋『あぶりや 親方』。親方が釣り上げた鮎の塩焼きは、職人の手による珠玉の一品。さらに地元B級グルメも一緒に楽しむ贅沢な夕食となりました。
まとめ
この旅を通じて、福井・奥越の美しい自然と心温まる地域の人々、そしてそれに育まれる絶品グルメを堪能することができました。『おとな旅あるき旅』の魅力を感じずにはいられない、そんな素敵な体験が広がっていました。ぜひ、あなたもこの時期に訪れ、福井の魅力を味わってみてください。