新宿梁山泊が贈る新作演劇「海底骨歌」
新宿梁山泊の第82回公演「海底骨歌/해저골가」が、2023年9月から10月にかけて大阪、山口、東京の3都市で上演されます。この公演は、15年ぶりのテントツアーとして開催され、特別な作品となることが期待されています。
本作は、1942年に発生した長生炭鉱水没事故を題材に書き下ろされたものです。この事故では183名が命を落とし、その中には多くの朝鮮半島出身の鉱夫が含まれていました。この歴史的事件に触れ、埋もれた声に耳を傾けながら、アングラ演劇特有の幻想的な世界で表現される物語が展開されます。
公演スケジュール
心温まるメッセージと共に綴られる本作の公演日は以下の通りです:
- - 大阪: 大阪朝鮮中高級学校 特設紫テント/9月11日(金)〜9月13日(日)
- - 山口: 宇部市 床波公園 特設紫テント/9月21日(月・祝)〜9月23日(水・祝)
- - 東京: 赤坂サカス広場 特設紫テント/10月17日(土)〜10月28日(水)
毎夜の公演が予定されており、それぞれの場所で異なる雰囲気を楽しむことができます。特に大阪では19時、山口では18時、東京では19時に開演されます。公演の詳細は公式SNSやホームページで随時お知らせされるので、ぜひチェックしてみてください。
チケット情報
観客の皆さんは、チケットをカンフェティを通じて購入可能です。チケットの価格は以下の通りで、一部は特別料金が設定されています:
- - 階段指定席: 前売券5,500円、当日券6,000円
- - 桟敷自由席: 前売券4,000円、当日券4,500円
- - U25(自由席): 2,500円
特にU25チケットは、身分証明書を提示することで手に入れることができるため、若い観客にとっても嬉しい選択肢です。
演出とキャスト
演出は金守珍氏が手がけ、作を趙博氏が担当。歴史を踏まえた背景を持つ本作には、韓国舞踊や韓国楽器が取り入れられており、時代や国境を越えた祈りと鎮魂の想いを表現します。主なキャストには、金守珍、趙博、水嶋カンナ、藤田佳昭などが名を連ねており、特別出演にはラサール石井が予定されています。
観客の期待を背負い、情熱をもって制作されたこの演劇は、単なるエンターテインメントにとどまらず、観客に不朽のメッセージを届けることでしょう。この秋、特設紫テントに足を運び、歴史の記憶に触れる貴重な瞬間を体感してください。新宿梁山泊の存続と進化を見届ける絶好の機会です。