アイドルが体験する相撲部屋の食卓のリアル
新しい未来のテレビ、ABEMAが放送した『推すもうさんTV』第6回では、アイドルグループfav meに所属する小野寺梓さん(カラー:水色)と中本こまりさん(カラー:ピンク色)が、埼玉県川口市にある湊部屋を訪れる模様が放送されました。この企画は「相撲を知らないアイドルが相撲界のリアルを体験する」というテーマのもと、彼女たちの驚きや感動を通して相撲の魅力を伝えるものです。
湊部屋のちゃんこ鍋を堪能
訪問の最初で待ち受けていたのは、豪華なちゃんこ鍋。小野寺さんと中本さんは、食卓に並ぶ鶏のから揚げや具沢山のちゃんこ鍋を見て大興奮。小野寺さんは「男子が好きそうな味」と感想を伝えました。また、「ご飯のノルマはありますか?」と湊親方に質問するシーンでは、親方が過去の厳しい指導方針について語り、その変化に納得の表情を見せる2人でした。
食事の秘められたルールに驚愕
食事中、湊部屋に訪れる力士たちの姿に中本さんと小野寺さんは驚きを隠せませんでした。湊親方から「師匠が“食べてもいい”と言うまで食べられない」を聞いた2人は、「ワンコだ~!」と声を上げ、力士の厳しさを垣間見ることができました。食の提供順序も厳格に決まっており、親方、関取、お客さん、幕下以下の力士という流れがあることを知り、相撲界の礼儀を感じ取ったようです。
湊親方の意外な過去
中本さんが湊親方に相撲を始めたきっかけを尋ねると、親方は「実は相撲が嫌いだった」と衝撃の告白。中学時代は柔道に取り組んでいたことや、何度もスカウトを断ったエピソードを語りますが、両親の勧めで入門を決意。厳しい環境での稽古に耐えきれず、朝4時に逃げ出したこともあったそうです。
「相撲界で最も厳しい部屋のひとつ」と言われた湊部屋で、現在は弟子たちを見守りつつ、厳しさの中にもやさしさを伝える姿勢が感じられました。
湊部屋のルームツアーも
食事を終えた二人は、湊部屋のルームツアーへと向かいます。玄関には大小さまざまな力士のサンダルが並び、中本さんがそのサイズに思わず驚きました。「すっごい、でかい!」という声にさらに盛り上がり、一同の笑いを誘いました。まわしが干されている様子を見た小野寺さんは「昆布みたい」と笑顔を見せる場面もあり、楽しさが感じられました。
相撲の魅力と温かさ
『推すもうさんTV』#6では、相撲界の伝統や力士たちのリアルな日常に触れることで、相撲の持つ奥深い魅力が伝わりました。最後には、小野寺さんがどうしてもやりたかったことを体験し、厳しいだけではない相撲界の温かさを感じる様子が描かれています。その模様はABEMAにて無料で配信中ですので、ぜひ視聴してみてください。
これからも相撲界の新たな情報や魅力をお届けしていきますので、お楽しみに!