トムトムとAmazon、次世代のナビゲーション体験へ
オランダに本社を置くトムトムと、テクノロジーの巨人Amazonが新たな協業を発表しました。この提携により、トムトムの「Automotive Navigation Application」とAmazonの「Alexa Custom Assistant」が統合され、革新的な車載ナビゲーション体験が実現します。
この新システムは、従来の固い音声コマンドを排除し、ドライバーとの自然な対話を可能にします。トムトムの製品エンジニアリングを担当するシニア・バイスプレジデントのマニュエラ・ロカルノ・アジャイ氏は、「この協力によって、運転中の注意散漫を軽減し、より良い運転体験を提供できることを誇りに思います」と語っています。彼女は、トムトムの先進的な地図作成技術とAlexaの機能を組み合わせて、パーソナライズされた運転体験を重視していることを強調しました。
エージェント型AIとAlexa+の登場
新たに導入されたAIソリューションは、Alexa Custom Assistantを活用しつつ、自動車メーカーが自社ブランド向けの知的なAIアシスタントをカスタマイズできる機能を提供します。AIアシスタントは複雑なリクエストに応じて柔軟に対応できるため、ドライバーは立ち寄る地点を追加、削除、または入れ替えといった操作を簡単に行うことができます。
このシステムは、文脈を深く理解し、自動車内の様々なシステムと連携しています。そのため、運転中に車両システムへ自然に指示を出し、ルート沿いの特定の場所やEV充電の情報など、必要な情報を迅速に取得できるようになります。この技術は自動車メーカーに、高度な音声ナビゲーション機能を迅速に車両に導入する手助けをします。
Amazonスマートビークル部門のバイスプレジデント・アネス・ホジッチ氏も、「ドライバーは自分の意向を自然に理解し、複雑なリクエストも処理してくれることを望んでいます。トムトムとの連携により、直感的で対話型のナビゲーション体験を提供する自動車メーカーを増やしていきたい」と述べています。この新システムは、多くの自動車メーカーによって導入予定です。
CES 2026でのデモ展示
このエージェント型ナビゲーションシステムのデモも現在、ラスベガスで開催中のCES 2026のトムトムブース(Las Vegas Convention Center West Hall、ブース番号W311–312)にて展示されています。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
トムトムの未来
トムトムは、膨大なデータポイントと情報源を基に、世界で最もスマートな地図を作成する企業です。30年以上にわたり、モビリティの未来を切り開き続けています。位置情報技術や関連するテクノロジーを幅広く提供し、ドライバーや自動車メーカーにとって価値ある情報源としての役割を果たしています。
詳細については、
www.tomtom.comをご覧ください。