青森県立美術館で響くバレンタインの夜、弦楽三重奏が魅せる特別コンサート

青森県立美術館での特別なバレンタインコンサート

2026年2月14日、青森県立美術館で開催される『～アレコホールに響く弦楽三重奏～バレンタイン・コンサート』は、特別な夜を演出する絶好の機会です。このコンサートには、青森市出身の実力派弦楽奏者たちが集結します。水野琴音（ヴァイオリン）、浅野珠貴（ヴィオラ）、谷川萌音（チェロ）による、心に響く演奏をお楽しみください。

コンサートの概要

コンサートは、青森県立美術館内のアレコホールで行われます。18:00に開場し、18:30にデラスがキックオフ。休憩を挟みながら、三重奏の魅力を存分に味わえる内容となっています。チケットは一般が2,000円、高校生以下は1,000円で、全席指定となっています。詳細や購入はカンフェティのサイトで確認できます。

卓越した演奏者たち

水野琴音は、第15回アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクールの受賞者であり、満を持してこの日のために美しい音色を披露します。彼女の演奏は聴く者すべてを魅了し、心温まるひとときを提供するでしょう。また、浅野珠貴と谷川萌音もそれぞれの持ち味を活かし、素敵なハーモニーを奏でます。

プログラムの内容

コンサートでは、シューベルトの「弦楽三重奏曲変ロ長調 D.471」、ドホナーニの「セレナーデハ長調 Op.10」、ヴェイネルの「弦楽三重奏曲ト短調 Op.6」など、名曲が演奏されます。これらの楽曲は、弦楽の魅力を余すところなく表現し、バレンタインデーにぴったりのロマンチックな空気を生み出します。

青森県立美術館の魅力

青森県立美術館は、そのユニークな建築デザインと素晴らしい芸術作品のコレクションで知られています。青木淳氏によるデザインのこの美術館は、訪れる人々に強い印象を与えます。その中でも、奈良美智の「あおもり犬」や、棟方志功、成田亨、馬場のぼるといった地元アーティストの作品が展示されており、青森の文化を強く感じることができます。

特に印象的なのは、4層吹き抜けのアレコホールです。この場所ではマルク・シャガールが手がけたバレエの舞台背景画を展示しており、芸術と音楽が共存する特別な空間を演出。アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクールでの優秀な成績を収めた奏者たちと共に、コンサートというべき音楽の祭典をぜひ体感してください。