埼玉に新設の健康福祉センターにデジタルサイクリングが常設！

埼玉に新しい健康の拠点が誕生！

令和7年4月1日、埼玉県さいたま市見沼区膝子に、シニア世代を含むすべての世代が利用できる健康福祉センター「ゆーぱるひざこ」がオープンします。この施設では、健康維持や増進、生きがいづくりをサポートする様々な設備が整えられています。

健康福祉センター「ゆーぱるひざこ」の魅力

「ゆーぱるひざこ」には、温水プール（25m×5レーン）、温浴施設、フィットネスルーム、屋内運動場など、健康志向の方々が楽しむための設備が豊富に揃っています。また、生きがいづくりのための集会室や地域コミュニティを活性化させる共用スペースも設置されています。利用者が交流できる場としても機能し、地域のつながりを深める役割も果たしています。

営業時間とイベントの開催

利用時間は、午前9時から午後9時まで。月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館になります。また、令和7年3月23日には内覧会が開催され、楽しめるイベントも盛りだくさんです。クイズラリー、試食会、インクルーシブスポーツ「ボッチャ」の体験会など、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。

デジタルサイクリング「アルティレーサー」の導入

この施設で特筆すべきは、エアデジタル株式会社が開発したデジタルサイクリングプラットフォーム「アルティレーサー」が常設導入されることです。「アルティレーサー」は、パーキンソン病や認知症、脊椎疾患、心臓手術の患者を対象とした臨床試験を経て、歩行能力の向上が確認されている安心のシステムです。

「アルティレーサー」の特長

自転車が倒れない設計により、誰でも安心して本格的なサイクリングを楽しむことができます。環境はバーチャルなシミュレーションゲームと統合され、参加者はAIキャラクターと共に、実際のレースさながらの体験を味わえます。

「BIKE RACING MODE」では、456mの山道を4人で走りながら順位を競うことが可能で、楽しみながら体力向上や脂肪燃焼に寄与します。このシステムは、認知機能を高めるための「ダブルタスク」「トリプルタスク」を実現し、筐体は健やかな体作りをサポートしてくれます。

アルティレーサーがもたらす未来

近年、高齢化が進む中で、健康に対する意識は確実に高まっています。デジタルサイクリング「アルティレーサー」は、楽しく安全に運動することで、地域住民の健康増進に貢献することが期待されています。このようなデジタル技術の導入は、新しいヘルスケア市場の可能性を広げ、多くの人々に健康的なライフスタイルを提供することでしょう。

「ゆーぱるひざこ」での新しいサイクリング体験は、単なるフィットネス以上の価値をもたらすことが予想されます。未来の健康づくりに先駆けて、この先進的で楽しさ溢れる運動機会を提供する「ゆーぱるひざこ」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。