朗読劇『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』戦後80年記念公演
2025年7月3日から6日まで、シアター1010にて朗読劇『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の公演が決定しました。この作品は、原作小説として多くの人々に愛され、また2023年には映画化され大ヒットを記録しました。実写映画は350万人以上の動員を誇り、興行収入は45億円に達しました。この朗読劇は、その人気を受けての待望の舞台化です。
本作の原作は汐見夏衛氏の小説で、物語の核心には、戦時中を生き抜く少女・百合の成長と、特攻隊員の彰との運命的な出会いが描かれています。百合は親や学校に不満を持ち、ある日戦時中の日本にタイムスリップします。彰との交流を通じて彼女は自身の心の壁を壊し、彼の誠実さに惹かれていきます。しかし、彼には戦地に飛び立つ運命が待ち受けており、二人の関係は切なくも深いものとなります。この物語は、読み手に涙を求めるほどの感情を呼び起こす圧倒的なラストが待っています。
朗読劇の演出及び脚本を手掛けるのは、岡本貴也氏。さて、彼はこれまでにも「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」や「朗読活劇 信長を殺した男」など、多くの成功を収めてきた実力派です。
朗読劇には日替わりキャストが用意されており、7月3日には平川結月さんが百合役を演じ、彰役には安井謙太郎さんが挑みます。また、4日には久保田未夢さんが百合役、立花裕大さんが彰役に。それぞれのキャストが、物語に命を吹き込むことでしょう。
また、音楽には2名のアーティストが関わっており、報道ステーションのテーマ曲を手掛けたKOUJUNと、幅広い音楽活動を行う森大造が参加しています。これにより、物語の感動的な瞬間がより一層引き立つものと期待されます。
公演は全席指定で、チケット価格は8,800円(税込)。公式サイトでは、4月22日から29日までの期間にオフィシャル一次先行抽選も行われる予定ですので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
そして、この作品の魅力は何といってもその心を打つストーリーです。恋と戦争という二つのテーマが交錯する中で、観客は百合と彰の運命に胸を打たれることでしょう。戦後80年というこの特別な年にふさわしい、感動的な朗読劇をお見逃しなく!
詳細情報は以下の通りです:
この朗読劇は、感動を求める全ての方々に捧げる心温まる作品となるでしょう。ぜひシアター1010での上演に足を運び、その魅力を直に感じていただきたいです。