SUPER GT30周年を祝う公式ガイドブック
モータースポーツファンにとって、待望の一冊が登場します。株式会社三栄は、2024年シーズンを含む全31シーズンにわたるSUPER GTの歴史を網羅した公式ガイドブック「SUPER GT 30 YEARS」を11月26日(水)に発売します。この書籍は、各年のレースレビューと参加全車の詳細を集めた永久保存版として、オートスポーツの特別編集によって実現しました。
SUPER GTの魅力とは?
SUPER GTは、日本が誇るインターナショナル自動車レースであり、観客動員数は年間で34万人以上を誇ります。トヨタ、ホンダ、ニッサン、スバルなど、国内自動車メーカーが参戦し、様々なスポーツカーがグリッドに並ぶこのレースは、日本国内外で高い人気を持っています。1994年に始まった全日本GT選手権(JGTC)が、2005年からはインターナショナル格式へと昇格し、名称をSUPER GTに変更しました。これにより、さらなる注目を集めています。
本書の構成と見どころ
「SUPER GT 30 YEARS」は、全388ページにわたってSUPER GTの30年以上にわたる進化と変化を振り返ります。親子2代、さらには世代を超えたファンに向けた「一家に一冊」というキャッチフレーズにも表れています。この本では、過去の名レースシーンの写真を多数収録し、撮り下ろしのマシンスタジオカットも加えたマニア垂涎の内容になっています。
特に注目すべきは、過去に人気企画として親しまれていた「GT500エース座談会」が再登場する点です。2000年代にSUPER GTを牽引した経験豊富なエースドライバー、脇阪寿一、道上龍、本山哲らが、レースの舞台裏やメーカー間の競争について余すことなく語ります。この座談会を土屋圭市が引き受け、深い洞察を提供してくれることでしょう。
コンテンツ概要
本書では、次の主なコンテンツが収録されています。
- - 1994~2024年シーズンレビュー(各年2ページで構成)
- - 1994~1999年 マシンクロニクル
- - 帰ってきたエース座談会
- - 2000~2008年 マシンクロニクル
- - 2014~2024年 TOYOTA GT500 開発の軌跡
- - 2014~2024年 Honda GT500 開発の軌跡
- - 2014~2024年 NISSAN GT500 開発の軌跡
- - 各年のカーコレクション
- - ポイントスタンディング/ランキング
これらを通じてSUPER GTの全貌を余すところなく知ることができ、ファンにとっては必見の情報源となります。
発売情報と購入方法
「SUPER GT 30 YEARS」は、定価5400円(税込)で、オールカラーのA4正寸という贅沢な仕様です。予約販売は、9月19日(金)より開始されており、Amazonおよび三栄オンラインストアにて購入可能です。
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まとめ
モータースポーツに情熱を持つ皆さんにとって、この「SUPER GT 30 YEARS」は必携の書となることでしょう。長い歴史を誇るSUPER GTの魅力に触れ、自らの熱い思いを再確認する1冊として、是非手にとっていただきたいと思います。