名古屋で開催される防災フェス「もしもFES名古屋2025」の魅力を解説

名古屋での防災イベント「もしもFES名古屋2025」

2025年4月5日（土）から6日（日）の2日間、名古屋・栄にて“もしも”に備える防災フェス「もしもFES名古屋2025」が開催されます。このイベントは、昨年の南海トラフ地震警戒情報の発表を受け、名古屋テレビ放送がこくみん共済 coopと協力し、愛知県と名古屋市後援のもと行われるものです。

大地震やその他の災害に対して、私たちがどのように備えるべきかを学べるコンテンツが盛りだくさんです。特に注目なのは、「缶パンマルシェ」という非常食について学べるブースや、防災グッズを実際に体験できるコーナーです。また、地震やその二次災害に関連する知識を得ることができるエリアも設けられています。ただの学びにとどまらず、楽しみながら防災意識を高めていく内容となっています。

子どもたちに向けた安全教育の一環として、「ちびっ子防火服」を試着できるエリアや、消防車両の展示も行われる予定です。これにより、家族連れでも楽しめる内容となっており、訪れるすべての方が防災についての知識を深めることができます。

ステージコンテンツの魅力

特筆すべきは、ステージコンテンツです。名古屋テレビ放送のアナウンサーや、特別ゲストとして4月5日（土）には原口あきまさ、4月6日（日）にはさばいどるかほなんが登場し、皆さんに楽しみながら学ぶ機会を提供します。このように、幅広い年齢層が参加できるよう配慮されているのが特徴です。

さらに、メ～テレの夕方ニュース番組「ドデスカ+（プラス）」では、イベント直前の3月31日（月）から4月4日（金）までを「もしもウィーク」と位置付け、防災に関する豆知識を提供するコーナーも放送されます。これにより、地上波放送でも皆さんに防災意識を高めるための情報を届けることができます。

具体的なコンテンツ紹介

「もしもFES名古屋2025」では、以下のようなコンテンツが用意されています：

- こくみん共済 coopブース

- 「災害VR」により、地震や火災、土石流をバーチャルで体験
- 「煙体験ハウス」で火災中の煙からの回避行動を学ぶことができます。

- メ～テレコンテンツ

- 「防災の“はじめて”を無くそう」と題したパネル展示やリポート体験、防災AI診断も行われます。
- さらに、アウトドアメディア「ハピキャン」提供の災害時に役立つキャンプグッズの展示もあります。
- 最後に、「もしもスタンプラリー」を通じて防災知識を学び、参加者にはオリジナルの「もしもポーチ」を進呈されます。